報道発表資料　医療機関版「コミュニケーション支援ボード」の実演を行います

豊田市は、「豊田市地域共生社会の実現に向けた相互理解の促進及び意思疎通の円滑化に関する条例」の理念に基づき、要配慮者（その人に適する意思疎通手段を用いた配慮が必要な人）とのコミュニケーションを円滑に行う手段として、令和5年3月に医療機関版のコミュニケーション支援ボード（以下「支援ボード」）を作成しました。
ついては、支援ボードやその使い方を報道機関等に紹介するため、聴覚障がいに関する団体の関係者とともに、支援ボードの実演を行います。

とき

令和5年4月18日（火曜日）　午後2時30分～3時30分

ところ

イトウ内科クリニック（下市場町6－1）

実演者（各1人）

• イトウ内科クリニックスタッフ
• 豊田みよし聴覚障害者協会関係者
• 要約筆記きこえのサークル　ダンボ関係者

内容

聴覚障がいのある人が急な体調不良で訪院する想定で、支援ボードを用いて自身の症状をクリニックスタッフに伝えたり、支払いを行ったりします。

支援ボードについて

• 概要
  要配慮者が自身の症状や調子を伝えることができるよう、イラストなどが描かれたA4判プラスチック製のボードです。この支援ボードは豊田加茂医師会、豊田加茂歯科医師会、豊田加茂薬剤師会及び豊田市障がい者計画推進懇話会（障がい者やその保護者等が参画する会議）の協力のもと作成したものです。
  ※支援ボードの内容については別添参照
• 配布等
  令和5年4月以降、上記三師会を通じ、市内医療機関に順次配布しているほか、希望する機関及び個人に市障がい福祉課から郵送等にて配布しています。また、豊田市ホームページに日本語、ポルトガル語、ベトナム語、中国語、英語、タガログ語版を掲載しています。