報道発表資料 給食における異物混入について(最終報)
青松こども園(朝日ケ丘、園児数271人)で発生した異物混入(令和4年6月20日報道発表済み)について、異物の成分検査をしたところ、炊飯業者(豊田製パン株式会社/豊田市西山町)で使用している炊飯釜と成分が類似していたため、市は異物が炊飯釜の一部が剥離したものであると判断しました。
成分検査結果
アルミを主体とした金属物(炊飯釜の成分と類似)
発生後の状況
- 令和4年6月20日(月曜日)の発生同日、市が炊飯業者製造所内の調査を実施。
炊飯釜に蓋をする際の衝撃やコンベアラインで搬送する際の炊飯釜同士の衝突により発生した金属片(バリ片)が、米飯に混入した可能性が高いと推定。
炊飯業者に異物と炊飯釜の成分検査を実施するよう指示。 - 6月23日(木曜日)に炊飯業者から成分検査結果の報告を受ける。
- 6月24日(金曜日)、市が炊飯業者に改善を指示した事項(詳細は次項のとおり)について、実施状況を現場で確認。
再発防止にかかる対応
市は、全てのこども園及び小中学校に対し、配膳前の給食の目視確認の徹底を図るよう文書で通知するとともに、炊飯事業者に対し以下の改善事項を令和6月20日(月曜日)に指示済。
- 製造所内全ての炊飯釜のバリやキズの目視及び触診による確認と排除の実施(調理前後)
- 調理中における、炊飯釜のバリやキズの目視確認と排除の実施
- 炊飯釜を含めた調理器具類等の点検強化
- その他、原材料の搬入からすべての工程における異物混入の可能性のあるもの(精米袋等)の確認の再徹底
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