報道発表資料　「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の開催効果について

豊田市は、FIA世界ラリー選手権（WRC）フォーラムエイト・ラリージャパン2023（令和5年11月16日（木曜日）～19日（日曜日））の開催に伴う日本国内における経済波及効果などを、以下のとおり算出しました。また、本大会における環境への取組に対し、一定の評価をいただきました。

経済波及効果

約126億円

（内訳）　単位：百万円

直接効果	第1次波及効果	第2次波及効果	総合効果
6,221	3,715	2,696	12,632

※1　直接効果：生産者に対して発生する最終需要。直接効果に第一次及び第二次波及効果を加えたものが経済波及効果（総合効果）
※2　第1次波及効果：直接効果が各産業の生産に波及する効果
※3　第2次波及効果：直接効果及び第1次波及効果に伴う雇用者所得が各産業の生産に波及する効果
※4　算出方法：観戦者や主催者等の消費額をアンケート調査により把握し、産業連関表を用いた産業連関分析により算出

メディア露出価値（広告掲載換算）

約104億円

（内訳）　単位：百万円

テレビ	新聞	X（旧Twitter）	Webサイト	合計価値
1,142	282	2,017	6,933	10,374

環境への取組に対する評価

ラリージャパン2023実行委員会は、FIA（国際自動車連盟）が主催する日本国内のモータースポーツにおいて、FIA環境認証プログラムで最高位となる3つ星を初めて獲得。FIA環境認証プログラムは、世界中のモータースポーツにおけるステークホルダーの環境マネジメントの評価により、持続可能なモータースポーツ活動を促進することを目的とした認証プログラム。小学校で開催した「カーボンニュートラル教室」などが好評価を受けた。

＜参考＞フォーラムエイト・ラリージャパン2023観客実績

4日間で延べ536,900人
（内訳：有料観客席90,300人、イベント会場72,400人、沿道応援374,200人）