報道発表資料　農地の利用状況調査に関する資料の紛失について

豊田市農業委員会が農地の利用状況を調査する際に使用する、調査対象区域の農地に関する情報を記した資料を紛失するという事案が発生しました。これにより、資料中の個人の資産に関する情報が漏洩した可能性があります。

判明日

令和6年1月16日（火曜日）

紛失物

農地法第30条第1項に規定される、農業委員会が農地の利用状況を調査する際に使用する対象区域の農地に関する情報を一覧で記載したリスト

紛失物に含まれていた個人情報（個人の資産に関する情報）

稲武地区（桑原町、御所貝津町の一部、小田木町の一部、富永町、武節町）にある農地の所在地、登記地目、現況地目、面積、所有者氏名、利用権設定の有無、補助金受給の有無、前年度及び今年度の利用状況調査の判定

合計659筆　173人分

経緯

• 令和5年12月27日（水曜日）
  農業委員会事務局から、調査業務を委嘱した農地利用最適化推進委員に対し、調査で用いた資料を郵送で提出するよう依頼。
• 令和6年1月16日（火曜日）
  期日を過ぎても農業委員会事務局に資料が届かなかったため、同事務局の職員が推進委員に確認したところ、「調査用資料は年末に稲武町地内の郵便ポストに投函した」との報告を受ける。
• 1月26日（金曜日）
  同事務局職員が稲武郵便局で事故申告（不着申告）を行い、郵便局にて調査を開始。
  ※本日時点で該当する郵便物を発見できていない。

原因

調査中
※発送に係るどのタイミングで当該資料を紛失したのかは不明

今後の対応・再発防止策

• 紛失した資料に情報が記載されていた173人に対して謝罪文書を送付予定。
• 農地利用状況調査に用いるリストの受け渡しは、直接手渡しを徹底する。

＜参考＞農地利用最適化推進委員について

農業委員会が委嘱する委員で、委員毎に定められた担当区域において農地利用最適化の現場活動を行う。