報道発表資料　豊田市美術館・博物館・民芸館で開催する令和6年度の展覧会について

豊田市美術館、豊田市博物館（令和6年4月開館）及び豊田市民芸館の3施設における令和6年度開催予定の展覧会は、以下のとおりです。各展覧会の詳細については、それぞれの会期前に別途報道発表します。
なお、いずれの展覧会も令和6年3月市議会で予算が議決された場合に開催が確定します。

美術館

企画展「未完の始まり：未来のヴンダーカンマー」

• 会期　令和6年1月20日（土曜日）〜5月6日（月曜日）
• 内容　令和6年4月の豊田市博物館の開館に向けて開催。映像作品や彫刻などの現代美術作品約25点を紹介。

企画展「エッシャー　不思議のヒミツ」

• 会期　令和6年7月13日（土曜日）〜9月23日（月曜日）
• 内容　オランダの画家　M.C.エッシャーの展覧会。初期から晩年までのエッシャー芸術の神髄を、体験コーナーを交えて紹介する。
• 主催　豊田市美術館、NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部

企画展「アナーキズムと美術」（仮）

• 会期　令和6年10月12日（土曜日）〜12月27日（金曜日）
• 内容　制度化され、統治されることへの抵抗＝アナーキズムに美術の本来的な力を認め、その可能性を問う。

企画展「玉山拓郎」（仮）

• 会期　令和7年1月18日（土曜日）〜5月18日（日曜日）
• 内容　絵画制作を出発点としながら、立体的な造形や光、映像、音を組み合わせたインスタレーションを展開してきた、現在最も注目を集める若手作家の一人である玉山拓郎が、初めて美術館で開催する個展。

企画展「生誕120年　黒田辰秋展」（仮）

• 会期　令和7年3月15日（土曜日）〜5月18日（日曜日）
• 内容　漆、貝、木竹など多様な素材を生かす高い技量と造形力により、独自の足跡を工芸史に残した黒田辰秋の展覧会。

髙橋節郎館　リニューアル記念展（仮）

• 会期　令和7年1月18日（土曜日）〜5月18日（日曜日）
• 内容　髙橋節郎館のリニューアルオープンを記念し、現代工芸を代表する漆芸家である髙橋節郎氏の漆作品の数々を紹介する。

博物館（問合せ先：0565-32-6512　担当者：倉林　重幸）

常設展

• 会期　令和6年4月26日（金曜日）〜
• 内容　「とよたの自然と人々の営み」をテーマに、市域の歴史や産業、自然について、高さ7.8mの集合展示・映像・ジオラマ等で紹介する。

企画展「旅するジョウモンさん―5千年前の落とし物―」

• 会期　令和6年10月12日（土曜日）〜12月8日（日曜日）
• 内容　国指定重要文化財（約25点）を中心とした出土品から、市域及び日本各地における5千年前の縄文人の生活を紹介する。

特別展「和食―日本の自然、人々の知恵―」

• 会期　令和7年1月18日（土曜日）〜4月6日（日曜日）
• 内容　世界中でますます注目の高まる「和食」をバラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史等の多角的な視点から紹介する。
• 共催　朝日新聞社、中京テレビ

民芸館（問合せ先：0565-45-4039　担当者：都筑　正敏、森　友義）

企画展「美しき手仕事 －新収蔵品を中心に－」

• 会期　令和6年4月9日（火曜日）〜6月30日（日曜日）
• 内容　近年収集した資料のうち、日本民藝館展の入選作から選出した優品や故髙松静男氏から寄贈を受けた貴重な資料などを中心に紹介する。

特別展「或る賞鑑家の眼 －大久保裕司の蒐集品－」

• 会期　令和6年7月13日（土曜日）〜9月23日（月曜日）
• 内容　古美術・骨董界の先達と実際に相見えた数少ない賞鑑家、故大久保裕司氏の収集品を紹介する。

特別展「アイヌの美しき手仕事」（日本民藝館巡回展）

• 会期　令和6年10月12日（土曜日）〜12月15日（日曜日）
• 内容　日本民藝館創設者の柳宗悦と染色家・芹沢銈介のアイヌコレクションを日本民藝館及び静岡市立芹沢銈介美術館の収蔵品から紹介する。
• 共催　中日新聞社

特別展「民窯－食のうつわ」（仮）

• 会期　令和7年1月11日（土曜日）〜4月6日（日曜日）
• 内容　愛知県の瀬戸焼や常滑焼を始め、北は岩手県の久慈焼、南は沖縄県の壺屋焼まで職人の手仕事による食にまつわるやきものを紹介する。

その他

各展覧会の概要については別添参照