報道発表資料　子育て世代向けの公園あそび情報アプリ「リュッケ」の実証実験を開始します

豊田市は、公園の利活用促進を図るため、トヨタ・コニック・アルファ株式会社（※）と協力し、同社が新たに開発したアプリ「リュッケ」を活用した実証実験を開始します。
本実験を通して、市内外の人にお出かけのきっかけづくりとなるような情報を提供し、コロナ禍では難しかった利用者相互のコミュニケーションを促進するなど、公園のさらなる利用促進、魅力向上につなげていきます。
※トヨタグループ会社のDXおよび新規サービス開発を手掛ける民間事業者

実証期間

令和5年5月8日（月曜日）～ 10月31日（火曜日）

対象となる公園

市内の中規模・大規模公園（主に2ヘクタール以上を対象）42公園

実証実験の内容

各公園の設備（駐車場やトイレ、授乳室、遊具など）やマップ、公園の使い方などをトヨタ・コニック・アルファ株式会社が新たに開発したアプリ「リュッケ」で発信。公園の利用者属性や利用状況、公園に対する意見などの情報をアプリ上で収集し、公園の利活用促進に向けた施策検討に活用します。

実証実験における役割

トヨタ・コニック・アルファ株式会社：公園情報アプリ「リュッケ」の開発運用
豊田市：市内公園情報の提供、アプリ上で収集した情報の分析・検証

＜参考＞公園あそび情報アプリ「リュッケ」とは

「リュッケ」とはデンマーク語で「幸せ」という意味。公園で出来るあそびやイベント・遊具など10歳以下の子どもが楽しめる情報を発信し、利用者の「やりたい事」（目的）に見合った「出来る」公園を案内。（例：どんぐり拾いがしたい→どんぐりの木のある公園を案内）
※今回の実証実験は、本市を含む県内3市（豊田市、名古屋市、長久手市）の公園が対象で、実証実験により得られた知見を踏まえ、今後全国を対象にリリースされる予定。