報道発表資料　メタバースの実用化に向けた実証実験について

豊田市は、メタバースが本市における様々な社会課題を解決するための重要なデジタル技術であると捉え、市民や企業、行政が連携しながら地域全体でメタバースを活用していくことを目的に、活用の方針や具体的な活用策の検討を進めています。
その一環として、本市の地域課題の解決に向けたメタバースの有用性等を検証するため、以下のとおり実証実験を行います。

実施時期

令和6年1月下旬

目的

市民や企業が抱える課題の中から3つの分野に対象を絞り、メタバース上で情報交換や相談会を実施し、相談のしやすさ等について、対面時との比較を行うことでメタバース活用の有用性を確認・検証する。

対象分野及び内容

1. 福祉：引きこもりに悩むご家族を対象に、支援員による相談会を実施
2. 就職活動支援：豊田市への就職を希望する学生等を対象に就職相談会を実施
3. 教育：不登校児童生徒のご家族を対象に相談会を実施

取材について

参加者は事前に募集済であり、プライバシー保護の観点から上記相談会に一般参加（視聴）いただくことはできませんが、1月23日（火曜日）からメタバース上のデモ空間にアクセスすることができます。ご希望の場合はアクセス方法などをお伝えするため、1月19日（金曜日）までに未来都市推進課までご連絡ください。

その他

今回の実証実験の成果は、市が令和5年度中の策定を目指し、検討を進めている「メタバース活用方針」（策定後、別途報道発表予定）に反映し、メタバース上でのコミュニティ形成や情報交換の実用化へとつなげていきます。