報道発表資料　全国の自治体で初めて実施「e-Palette」に乗客を乗せた走行実証について

豊田市は、トヨタ自動車株式会社とともに、豊田市つながる社会実証推進協議会の取組の一環で、同社が開発中の電気自動車「e-Palette」を鞍ケ池公園のパークトレイン用車両として走行させる実証実験を以下のとおり実施します。
今回の取組において、様々なシーンでの移動手段として今後期待される次世代モビリティを、多くの世代が利用する鞍ケ池公園で実際に乗客を乗せて走行させることで、豊田市は市民等の次世代モビリティへの期待と導入機運を高めるとともに、本市の公共施設における具体的な活用方法の検討に役立てます。
なお、自治体が主体となって、同車両に乗客を乗せた走行実証を行うことは、全国で初めての試みです。

実証期間

令和6年1月13日（土曜日）、14日（日曜日）、20日（土曜日）、21日（日曜日）の計4日間

実証場所

鞍ケ池公園（矢並町法沢713‐2）

実証内容

（1）パークトレインの運転手が「e-Palette」に乗客を乗せ、鞍ケ池公園サービスセンターから鞍ヶ池ハイウェイオアシス間の園路（片道約760メートル）を往復走行
※実証期間中の同車両への乗車料金は既存のパークトレイン「てんとう虫号」と同様、大人（中学生以上）100円／回、小人（小学生）50円／回、未就学児無料。
（2）乗客に対し、乗車満足度（安全性や快適性、今後次世代モビリティに期待することなど）に関するアンケート調査を実施
（3）上記アンケート結果や走行データを検証し、市内公共施設における人や物の移動手段としての活用方法を検討

実施主体（役割）

• 豊田市：実証フィールドの提供、アンケート調査の実施、公共施設での活用検討
• トヨタ自動車株式会社：車両の提供、実証実験の効果検証

＜参考＞「e-Palette」について

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