報道発表資料 産学官連携による「マンホールアップサイクル実証事業」の実施について

ページ番号1057393  報道発表日 2024年1月5日 印刷

豊田市は、豊田市つながる社会実証推進協議会の取組の一環として、独立行政法人国立高等専門学校機構豊田工業高等専門学校(以下、豊田高専)及びアイシン高丘株式会社と共働で、使用済みマンホール蓋を新たな製品に生まれ変わらせる「マンホールアップサイクル実証事業」を全国で初めて実施します。
また、実証事業の開始にあたり、キックオフミーティングを開催します。

実証期間

令和6年1月19日(金曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで

実証事業の概要

鉄スクラップとして処分している使用済みの下水道用マンホール蓋について、新たな価値を与えて別の製品に生まれ変わらせる「アップサイクル(創造的再利用)」の有効性を検証する。

<3者の役割>

  • 豊田市:プロジェクトの統括的な管理、マンホール蓋の提供、製品価値の検証
  • 豊田高専:新製品のアイデア及びデザイン企画の立案
  • アイシン高丘株式会社:製品開発等の支援、試作モデルの製造

キックオフミーティングについて

  • 日時…令和6年1月19日(金曜日)午後4時~6時
  • 場所…アイシン高丘株式会社本社(高丘新町天王1)
    ※場所の詳細は別添参照
  • 参加者…
    アイシン高丘株式会社 約10人
    豊田高専 教授2人、学生40人
    豊田市上下水道局 7人 計59人程度
  • 内容…プロジェクトの概要説明や、参加学生を対象とした鋳造に関する基礎講座、試作モデルの製造を行うアイシン高丘株式会社本社工場の見学など
  • 取材について…駐車場を確保するため、取材いただける場合は、1月17日(水曜日)までにご連絡ください。

<参考>使用済みマンホール蓋について

市内には、約5万枚の下水道用マンホール蓋が設置してあり、点検の結果、異常ありと判断された蓋や道路工事等の影響により撤去しなければならない蓋を年間100枚程度交換しています。撤去したマンホール蓋は、鉄スクラップ(有価物)として処分しています。

使用済みマンホール蓋
<使用済みマンホール蓋>

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