報道発表資料 小原地域会議から市長へ行われる答申に合わせて地域会議委員との意見交換を行います
豊田市は、市と地域との共働によるまちづくりを推進するため、本年度5つの施策について、18の地域会議等に対し、諮問を行いました。
このうち、小原地域会議が、諮問を受けた「豊田市山村地域の持続的発展及び都市と山村の共生に関する条例(略称:「山村条例」)の理念を実現する取組」について、市長に答申を行います。
またこの答申に合わせて、同地域会議の委員と市長が、山村条例第6条に規定する山村住民の役割について意見交換を行います。
とき
令和5年1月5日(木曜日)午後7時~8時30分
ところ
小原交流館 1階ふれあいほーる(永太郎町落681番地1)
参加者
- 豊田市長
- 小原地域会議 委員15人
答申内容
山村条例第6条(山村住民の役割)について、地域で実施できる取組として、以下の提案項目を答申します。
(提案項目)
- 小原ならではの魅力の発掘と創造に努めること。また、日常的に次世代に対し、小原の良さを伝え、自分の子や孫が小原に住み続けたい、地域外からも戻りたいと思えるように努めること
- 地域活動に使えそうな資源の洗い出しを行うこと。また、空き家や耕作放棄地などを積極的に活用できるように、それらの所有者等に働きかけること
- 情報通信技術を活用した積極的な情報発信ができる環境を整備し、全世界に向けて情報発信をしていくこと など
<参考>地域会議について
豊田市では、平成17年の市町村合併を契機に、それぞれの地域事情の違いをまちづくりに反映できるようにするため、地域自治システムを導入し、都市内分権の推進を図っています。
地域自治システムの柱の一つである地域会議は、地域住民の多様な意見の集約と調整を行うための審議機関として市内28地区に設置しています。令和3年度に地域会議の役割を整理し、令和4年度から以下のような本来の審議機関としての役割に重点を置くこととしています。
(主な役割)
- 市長からの諮問事項に関する審議と答申
- 地域課題解決に向けた市長への提言
問合せ
- 地域会議及び答申について
小原支所 電話番号:0565-65-2001 - 山村条例について
企画課 電話番号:0565-34-6602