報道発表資料 稲武地域会議から市長へ行われる答申に合わせて地域会議委員との意見交換を行います

ページ番号1052161  報道発表日 2022年12月8日 印刷

豊田市は、市と地域との共働によるまちづくりを推進するため、本年度5つの施策について、18の地域会議等に対し、諮問を行いました。
このうち、稲武地域会議が、諮問を受けた「豊田市山村地域の持続的発展及び都市と山村の共生に関する条例」(略称:「山村条例」)の理念を実現する取組について、市長に答申を行います。
またこの答申に合わせて、同地域会議の委員と市長が、山村条例第6条に規定する山村住民の役割について意見交換を行います。

とき

令和4年12月15日(木曜日)午後7時~8時30分

ところ

稲武商工会館 1階ワークスペース(稲武町タヒラ1番地4)

参加者

  • 豊田市長
  • 稲武地域会議 委員15人

答申内容

山村条例第6条(山村住民の役割)について、地域で実施できる取組として、以下の提案項目を答申します。

(提案項目)

  • 地域の歴史・文化や自然環境を地域資源として活かしながら、子どもたちの愛着を育てる教育の実施、暮らすことに対して幸福を感じられる住環境づくりに取り組んでいくこと
  • 移住・定住に対する住民の意識を高めながら、空き家を放置させない体制づくり、農林業の従事者確保に取り組んでいくこと
  • 稲武地区に関心を持っている人を積極的に受け入れながら交流を深めていくなど、互いに協力・連携できる関係性を築いていくこと など

<参考>地域会議について

豊田市では、平成17年の市町村合併を契機に、それぞれの地域事情の違いをまちづくりに反映できるようにするため、地域自治システムを導入し都市内分権の推進を図っています。
地域自治システムの柱の一つである地域会議は、地域住民の多様な意見の集約と調整を行うための審議機関として市内28地区に設置しています。令和3年度に地域会議の役割を整理し、令和4年度から以下のような本来の審議機関としての役割に重点を置くこととしています。

(主な役割)

  • 市長からの諮問事項に関する審議と答申
  • 地域課題解決に向けた市長への提言

問合せ

  • 地域会議及び答申について
    稲武支所 電話番号:0565-82-2511
  • 山村条例について
    企画課 電話番号:0565-34-6602

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