報道発表資料 出産・子育て家庭への伴走型相談支援及び経済的支援の実施について

ページ番号1052227  報道発表日 2022年12月9日 印刷

豊田市は、市民が安心して出産・子育てができる環境を整備するため、国及び県の「出産・子育て応援交付金」を活用し、「(仮)伴走型 出産・子育て応援事業」を新たに開始します。
この事業では、妊娠期と出産後に保健師等が面接等を行い、子育てに必要な切れ目ない支援につなげるための伴走型相談支援事業と、経済的な負担軽減を図るために妊娠期と出産後に給付金を給付する事業を一体的に行います。
なお、当該事業については、12月市議会定例会に補正予算案を提出します。

伴走型相談支援事業

  • 開始時期:令和5年1月(予定)
  • 対象:妊娠期から出産、子育て期までの人
  • 内容:
    (1)子ども家庭課に妊娠届を提出した全ての妊婦に対し、ママサポーター及び保健師が出産までの見通しを立てるための面接を実施。
    (2)妊娠8か月頃の妊婦に対し、母子保健推進員が電話で健康状態の確認及び産後の支援サービス等の紹介を実施。
    (3)出生届の情報を基にママサポーター及び保健師が産婦の健康状態や育児状況の確認及び産後の支援サービスの紹介や利用の案内のために面接を実施。
    (4)子育て期においても、必要な人に対して適切な相談支援等を行い、切れ目ない子育ての支援を行います。

給付金給付事業

  • 給付時期:令和5年1月(予定)
  • 対象:妊娠届を提出した妊婦及び出生届を提出した産婦又は養育者(延べ8,060件の給付見込み)
  • 内容:妊娠・出産時の関連用品の購入費助成や産前・産後ケア・一時預かり・家事支援サービス等の利用負担軽減を図るため、申請に基づき妊娠期及び出産後にそれぞれ5万円を給付する
  • その他:申請方法や面接予約などの詳細が決まり次第、市ホームページで公表します。

予算

約4億円 (財源:国2/3、県1/6、市1/6) 

<参考>出産・子育て応援交付金について

国の令和4年度第2次補正予算で創設された交付金で、市町村が行う伴走型相談支援と経済的支援を一体として実施する事業に対し、当該事業費の一部を交付するもの。

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