FIA世界ラリー選手権(WRC)とは
FIA世界ラリー選手権(WRC)

FIA世界ラリー選手権[FIA World Rally Championship](WRC)は、FIA(国際自動車連盟)が主催するフォーミュラ―1世界選手権(F1)、世界耐久選手権(WEC)と並ぶ世界三大モータースポーツのひとつで、1973年の創設以来50年以上の歴史と伝統を誇る世界最高峰のラリー選手権です。
ラリーが盛んな欧州や南米では3日間で100万人以上を集客するビッグイベントとなっています。
WRCでは、1年間かけて、世界各国の公道を舞台に年間王者を争い、数十台のラリーカーが様々なコンディションの道を駆け抜けるシーンが世界中のファンを魅了しています。

日本では、ラリージャパンが2004年から2010年まで北海道で開催された後、2022年11月に愛知県・岐阜県を舞台として12年ぶりに復活し、世界トップレベルのドライバーとラリーカーが、日本の公道を活用した多彩なステージで熱戦を繰り広げています。日本で開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)の一戦「フォーラムエイト・ラリージャパン」は、世界最高峰のラリー競技を間近で体感できる国内最大級のモータースポーツイベントです。
豊田市は主催者の一員として、競技運営の拠点となるサービスパーク及び競技コースの設置、関連イベントの開催などを通じて大会を運営し、世界中から訪れるファンや関係者を迎え、モータースポーツの魅力発信と地域の活性化に取り組んでいます。
ラリーの起源
ラリー“rally”の語源は、“集まる”という意味をもち、中世ヨーロッパの騎士が領主のもとに各地から集結する際に競ったのが始まりと言われています。
世界初のラリーは、1911年に行われた「ラリー・モンテカルロ」で、ヨーロッパ各地の都市からモナコへとラリーカーが集結するイベントでした。
ラリー競技の世界
ラリー競技は、世界最高峰の選手権であるWRCを筆頭に、日本国内では、全日本ラリー選手権、地方ラリー選手権、JAFカップやジュニア選手権など、様々なレベルの競技会が日本各地で行われています。
市内では、世界トップレベルの「ラリージャパン」のほか、地方ラリー選手権になっている「豊田しもやまラリー」や「シロキヤラリーin稲武」が開催されています。

ラリー競技の1日の流れ

WRC2026シーズンカレンダー

WRCのポイントシステム
WRCでは、選手を対象とするドライバー及びコ・ドライバー選手権、メーカーを対象とするマニュファクチャラー選手権があり、各大会で獲得したポイントの合計によって年間チャンピオンが決定されます。
2025年以降のポイントシステムでは、ラリー終了時の総合順位に応じて総合1~10位にポイントが与えられ、配点は1位から順に25、17、15、12、10、8、6、4、2、1ポイントです。さらに、日曜日のみの成績で争う「スーパーサンデー」では上位5名(チーム)に5、4、3、2、1ポイントが付与されます。また、最終ステージである「パワーステージ」ではトップ5のタイムを記録した選手とマニュファクチャラーに対し、5、4、3、2、1ポイントのボーナスポイントが与えられます。
自動車メーカーが運営するワークスチーム同士が競い合うマニュファクチャラー選手権では、各大会で事前登録された最大3名のドライバーのうち、上位2名の獲得ポイントを合算してマニュファクチャラーポイントを算出します。
これらのポイントをシーズンを通じて積み重ね、最も多くのポイントを獲得した選手とメーカーが年間チャンピオンとなります。


WRCトップカテゴリ参戦チーム(マニュファクチャラー)
2026シーズンのWRCのトップカテゴリに参戦するチームは、TOYOTA GAZOO Racing WRT(トヨタ)、HYUNDAI SHELL MOBIS WRT(ヒョンデ)、M-SPORT FORD WRT(フォード)の3チームです。
トップカテゴリに参戦するチームの車両は、2022年からカーボンニュートラル燃料が使われています。この燃料は、合成燃料とバイオ燃料をブレンドした化石資源を使用しないもので、CO2排出量を大幅に削減しています。

WRCトップカテゴリ出場選手
WRCトップカテゴリー出場選手
わがまちアスリートであるTOYOTA GAZOO Racing WRTは、WRCトップカテゴリーに5組の選手が出場しています。唯一の日本人ドライバーで、愛知県出身の勝田貴元選手は、2024シーズンからレギュラーに昇格し、2026シーズンの第3戦「サファリ・ラリー・ケニア」では悲願の初優勝を果たしました。ラリージャパン2025で優勝したセバスチャン・オジェ/ヴァンサン・ランデは2026シーズンはパートタイムとして部分的に参戦しました。





HYUNDAI SHELL MOBIS WRT(ヒョンデ)
2026年シーズンから新たに3組の選手が加わり、戦力をさらに強化しました。2024シーズンのドライバーチャンピオンであるティエリー・ヌービルや、ラリージャパン2026でチーム最上位フィニッシュを果たしたアドリアン・フルモーらを擁し、タイトル争いの有力候補として注目を集めています。




M-SPORT FORD WRT(フォード)
2025シーズンからメンバーが変わり、新たにジョン・アームストロング/ シェーン・バーン選手が加わり、フォーラムエイト・ラリージャパン2026ではジョシュア・マクアーリン/オーン・トレイシー選手と共にタイトル獲得を目指します。




このページに関するお問合せ
魅力創造部 ラリーまちづくり推進課
業務内容:世界ラリー選手権の招致及び開催に関すること ラリー競技に関連する施策に係る総合調整に関すること
〒471-8501
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所南庁舎2階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)![]()
電話番号:0565-34-6950 ファクス番号:0565-32-9779
お問合せは専用フォームをご利用ください。