豊田市の建築物　中央福祉センター

建築の紹介

都市環境と福祉のおもてなし会館

ふらっと立ち寄れば、いつも誰かがいるような新しい出会いが新しい発見が生まれる。
福祉活動のサポートと市民の情報発信の場が一体となった豊田市1の福祉会館。

担当者の声

担当した内容
建築をつくる時の工事は、準備工事→建築工事→解体工事の3つに分かれていて、建築工事の工事管理を担当しました。地業工事が始まって建物ができるまでの、監督員として、発注者通りの工事ができているか、固定管理や品質管理をしていました。
見てほしい所
福祉センターは、福祉関係のボランティアが活動し、ホールや貸し会議室があります。福祉センターに来た方が、思い通りに利用できた・雰囲気がよかったと満足に思ってもらえればと思います。

苦労した所
福祉センターのホールは、市内でも有数のものになるという計画でした。より良いホールになるよう、残響時間を決めた数値にするために、どう遮音するかなど打ち合わせをし、試験をしていく過程で、複数の組み合わせで考えていった点に苦労しました。
ひとりごと
様々な方々が、普段関われないようなジャンルの人に関われるようなスペースになってほしいです。訪れた人にとって、「福祉の活動をやっているなあ」と交流によって自分のやっていないことがわかるようなスペースになってほしいです。

建築概要

竣工年	2011年
設計者	株式会社NTTファシリティーズ
構造	鉄骨造
地上	地上4階
地下	ー
用途	福祉施設
延床面積	8,573.66平方メートル
登録・受賞	平成23年度　照明学会東海支部長　奨励賞
所在地	豊田市錦町1丁目1番地1