豊田市の建築物　スカイホール豊田

建築の紹介

歴史と未来を紡ぐ、豊田市の新しいシンボル

県内屈指の規模と十分な機能を備え、市民レベルの大会から国際大会まで対応可能なスポーツ・レクリエーションの中核施設。
分かりやすく明快なプランニングによる使いやすく、管理のしやすい施設となっている。

担当者の声

担当した内容
一度東海豪雨により実現できなかった第一案のころから今のメインアリーナの完成まで担当しました。
見てほしい所
主にスポーツで用いられる施設としては愛知県で最大規模である点と、公共建築であることから、わかりやすいレイアウトや動線計画を意識した構成になっている点を見てほしいです。

苦労した所
「スポーツが好きな人」が利用するからこそ、スポーツ協会や団体の異なる意見を調整した点です。また、敷地の真ん中に用水路が流れていたため、迂回させることに苦労しました。
ひとりごと
今まで実施できなかった相撲やテニス、ダンスなどのスポーツができることにより、市民だけではなく県外からも人が集まる施設になってほしい。豊田市駅に来てからホールに来るまでのルート整備やサイン計画も見てほしいです。

建築概要

竣工年	[ メインアリーナ] 2006年 [ サブアリーナ] 2010年
設計者	株式会社松田平田設計
構造	[ メインアリーナ] 鉄骨造、鉄筋コンクリート造 [ サブアリーナ] 鉄骨造、鉄筋コンクリート造
地上	[ メインアリーナ] 地上2階 [ サブアリーナ] 地上3階
地下	-
用途	教育文化施設/体育施設/運動施設（屋内）
延床面積	[ メインアリーナ] 18,648平方メートル [ サブアリーナ] 5,825平方メートル
登録・受賞	照明普及賞 優秀施設賞（2008年）、北米照明学会賞 グッドデザイン賞 （2008年）
所在地	豊田市高町東山4番地97