豊田市の建築物　ネイチャーセンター

建築の紹介

自然へ導く2層のカーブ

いつの間にか自然と触れ合っている。
どこからでも森に出ていける施設と周辺の森で、自然体験ができる学習拠点。

担当者の声

担当した内容
設計が完了して、設計者の方に見ていただきながら、豊田市役所の発注業務や検査業務の管理、設計通り進んでいるかの確認する工事管理を担当しました。
見てほしい所
建築のフォルムは特徴的で、弓なりのフォルムが変わった形です。自然に溶け込んだ形のデザインになっているので、見てもらいたいです。
ネイチャーセンターから山に入っていけるようにもなっているので、付近全体を楽しんでほしいです。

苦労した所
屋根が垂直方向に一枚で、Rがかかっていたりと複雑な形をしているので、大変苦労しました。何度もやり直しをして収め方をどうするかなど、できることは限られていたのでその中で進めていくのは苦労しました。
ひとりごと
自然環境を観察する施設として、子どもたちに広く使ってほしいです。
今は、周辺地域の方や豊田市民が中心に使ってもらっています。イベントなどを開催して、豊田市外の方からも来てもらいたいです。

建築概要

竣工年	2010年
設計者	株式会社遠藤克彦建築設計研究所
構造	鉄骨造
地上	地上2階
地下	-
用途	学習体験施設
延床面積	1,322.45平方メートル
登録・受賞	第15回公共建築賞　優秀賞、「日本建築学会作品選集」掲載（2014年）、第44回中部建築賞（2012年）
所在地	豊田市東山町4丁目1206番地1