報道発表資料 地域全体でメタバースの活用を推進するため「豊田市メタバース将来ビジョン」を策定しました

ページ番号1059191  報道発表日 2024年5月31日 印刷

豊田市は、将来的なメタバースの普及を見据えて、市民、企業、行政が一体となってメタバースを活用しやすい環境を整備するため、本市のこれまでの実証実験を踏まえた技術活用の有効性や、今後の取組方針等を示す「豊田市メタバース将来ビジョン」を新たに策定しました。今後は同ビジョンに基づき、社会課題の解決に向けて地域全体でのメタバース活用を推進していきます。

主な内容

  • 2030年に目指すべき姿:「豊田市におけるメタバースを活用した新たな価値の創造」
  • 活用方針:「地域全体でチャレンジできる『自治体メタバース』豊田市モデル」
  • 社会課題の解決に向けて本市が実施したメタバース実証実験(福祉、人事、教育の3分野で実施)の概要・結果
  • 本市の今年度のメタバース活用の取組
  • 2030年に向けたロードマップ

※詳細については別添の概要版参照

ビジョンに基づく本市のメタバース活用事業の予定

  • メタバースの理解促進と普及啓発及びメタバースの担い手支援策の検討(9月~)
  • メタバース空間(共通基盤)の構築及び運用開始(12月頃)

※事業費は令和6年6月豊田市議会定例会に一般会計補正予算として上程

その他

  • 本ビジョン(本編・概要)は、市ホームページに掲載するほか、未来都市推進課窓口などに設置し、市民や企業等に周知します。
  • メタバース活用について自治体が統一的な考え方を示し、活用に向けた方針などを策定することは全国的にも先進的な取組です。

見本の設置

「豊田市メタバース将来ビジョン」の本編及び概要版を、令和6年5月31日(金曜日)から6月7日(金曜日)まで記者室に設置します。

<参考>「『自治体メタバース』豊田市モデル」について

メタバースを地域課題解決に資する社会インフラと捉え、メタバース上でコミュニティ形成や情報交換などができる本市独自のメタバース空間を整備し、市民や企業が主体的にメタバースを活用しやすい環境を整備する。また、地域全体でメタバース活用にチャレンジする取組を先進的な「豊田市モデル」として積極的に情報発信し、全国的なメタバース活用の機運を醸成につなげるもの。

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