報道発表資料 水に関する世界最大級の国際会議で衛星画像を活用した官民連携の取組を発表しました
豊田市は、令和2年度から4年度にかけ、豊田市つながる社会実証推進協議会の取組の一環として、AIを活用した水道管の劣化診断ツールの導入や、衛星画像を活用して水道管の漏水の可能性がある区域を判定する実証実験を実施しました。
この度、上記の取組が評価され招聘を受けた世界最大級の国際会議「第10回世界水フォーラム(World Water Forum)」のサイドイベントにおいて、以下のとおり本市の取組を発表しました。
「第10回世界水フォーラム」のサイドイベントについて
- 開催日
令和6年5月21日(火曜日) 午後4時30分~6時(現地時間) - 開催地
インドネシア バリ島 - 主催
国際連合地域開発センター(UNCRD)
発表テーマ及び内容
テーマ「水道DX: 豊田市におけるAIと人工衛星による水道管の劣化診断」
豊田市が、つながる社会実証推進協議会会員の民間企業と官民連携で取り組んだAIや人工衛星など最先端の技術を活用した水道管の維持管理に関する事業を紹介
発表者
- 上下水道局企画課 デジタル化推進業務担当主幹 岡田俊樹(おかだ としき)
- フラクタジャパン株式会社 代表取締役社長 的場雄介(まとば ゆうすけ)氏
- 株式会社天地人 事業開発 立石悟(たていし さとる)氏
<参考1>世界水フォーラムとは
世界中の水に関する関係者が一堂に集い、水と衛生に関わる様々な問題への対処について議論する世界最大級の水に関する国際会議。第10回となる今回は世界水会議(WWC)及びインドネシア政府が主催し、5月18日(土曜日)から24日(金曜日)(現地時間)にかけてインドネシアのバリ島で開催。
<参考2>豊田市つながる社会実証推進協議会とは
エネルギー・モビリティ・ウェルネス分野の地域課題解決に向けて、市と企業・大学等が連携して先進技術の実証・実装に取り組む協議会。車載電池の活用や自動運転、介護予防など様々な取組を展開している。詳細はhttp://toyota-eco.jp/tsunagaru/を参照。
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