報道発表資料　豊田市鴻ノ巣町地内における地下水汚染に係る報告について

令和5年12月20日（水曜日）、株式会社FTS（以下「事業者」という。）から豊田市へ、同社の本社工場（鴻ノ巣町地内）における地下水汚染の報告がありました。
このため市は、「豊田市の環境を守り育てる条例」第34条に基づき公表します。

経緯

事業者が自主的に地下水調査を実施したところ、汚染が判明しました。

地下水調査結果について

土壌汚染対策法で定められている特定有害物質のうち、「トリクロロエチレン」について、地下水基準を超過しました。

• 地下水基準：0.01以下（単位：mg/L）
• 検出結果：0.002未満、0.043（単位：mg/L）【基準の4.3倍】
• 基準超過井戸数：2本中1本

地下水汚染の原因について

事業者において当該物質の使用履歴はないため、汚染原因は不明です。

今後の対応について

• 事業者は、引き続き地下水のモニタリングをしていきます。
• 当該地域では、既に地下水汚染が判明していますが、市は、再度飲用井戸の確認をするとともに、周辺地下水の監視をしていきます。