報道発表資料　足助の旧家「紙屋鈴木家」の営みをまとめた冊子を出版しました

豊田市は、令和5年8月4日（金曜日）から開始する「旧鈴木家住宅」の部分公開（令和5年7月24日報道発表済み）にあわせて、「足助の旧家『紙屋鈴木家』古文書から読み解く商いと暮らし」を出版しました。
本書は、足助町にある国の重要文化財「旧鈴木家住宅」で暮らしていた紙屋鈴木家の江戸時代の営みについて紹介する読み物です。

出版物

「足助の旧家『紙屋鈴木家』古文書から読み解く商いと暮らし」（発行：豊田市）
変形B5判133頁、3,000部、販売価格：1冊700円、8月4日（金曜日）より販売開始

内容

旧鈴木家住宅に伝わる約2万点の古文書を調査し判明した、江戸時代における紙屋鈴木家の人々の商いや暮らしなどについて紹介。

• 第1章 紙屋鈴木家について（足助の町との関わり、歴代当主について）
• 第2章 紙屋鈴木家の商い（経営状況、紙・漆・味噌、新田開発などについて）
• 第3章 紙屋鈴木家の暮らし（年中行事、婚礼の様子、信仰について）
• 第4章 紙屋鈴木家の文化交流 （茶道、香道、俳諧・和歌について）

販売場所

市文化財課足助分室（足助支所内）、市文化財課（陣中町）、
旧鈴木家住宅（足助町）※8月4日以降の開館日（金土日祝日）のみ

見本の設置

本書の見本を、7月28日（金曜日）から8月4日（金曜日）まで記者室に設置します。

問合せ

市史編さん室　0565-36-0570