猫の一時預かりボランティア

ページ番号1022621  更新日 2022年6月15日 印刷

豊田市動物愛護センターで収容されている猫を一時的に家庭で預かり育てるボランティアについての案内

豊田市動物愛護センターには、毎年数百頭以上の子猫が収容されます。
特に猫の出産時期(春と秋)には短期間に非常に多くの子猫が収容され、センターの収容能力を超えてしまうことがあります。
離乳前の子猫は、職員が授乳や排せつ補助などをして育てていますが、夜間の世話ができないため死亡してしまうことも少なくありません。
豊田市動物愛護センターでは、収容中に死亡する子猫を減らし、譲渡機会を増やすため、収容している子猫を一時的に家庭で預かり育てていただく「猫の一時預かりボランティア制度」を平成29年度から開始しています。
ボランティアとして活動していただくためには、講習を受けていただく必要があります。年に1~2回養成講習会を開催していますので、興味のある方は是非お申し込みください。

制度概要

預かっていただく猫

生後1週齢~4週齢くらいの子猫
(備考)子猫の週齢により授乳が必要な場合があります
(備考)きょうだいの場合は複数頭(2~3頭程度)預かっていただく場合があります

預かり期間

おおむね8週齢に達するまで
(自力で固形フードを十分に食べることができるようになるまで)

預かり中のお世話

  • 2~3時間おきの授乳(生後3週齢くらいまで)
  • 排泄の補助(お尻を刺激して排泄を促す)(生後3週齢くらいまで)
  • 健康管理記録(日々の健康管理や体重測定など)
  • 人に馴れさせる(ふれあいや遊び)
    (備考)世話に必要な物品(ミルク、ほ乳瓶、離乳食など)は支給します

一時預かりボランティアになるための要件

  • 豊田市内に住んでいる20歳以上の人であること
  • 猫を飼うことが許されている住宅に住んでいること
  • 家族全員が同意していること
  • 家族に、猫アレルギーの人がいないこと
  • 終日猫の世話ができること(授乳が必要な子猫の場合)
  • 完全に家の中だけで世話をすること
  • 臭いや鳴き声で近所迷惑にならないこと
  • 犬・猫を飼っている場合は、
    • 完全に家の中だけで飼っていること(猫のみ)
    • 不妊手術が済んでいること
    • 定期的なワクチン接種、寄生虫の駆除等を行っていること
    • 感染性の病気にかかっていないこと
  • センター職員による家庭訪問を受け入れること
  • 一時預かりボランティア養成講習会を受講していること

一時預かりボランティアになるまでの流れ

  1. 子猫の一時預かりボランティア養成講習会に申し込む(広報に募集記事を掲載)
  2. 事前アンケートに答え、養成講習会を受講する
  3. 一時預かりボランティアの登録申請書を提出する

任意ですがボランティア保険への加入をお願いします

一時預かりの流れ

  1. センターからメールで一時預かりを依頼します(不定期)
  2. 受け入れ可能であれば、センターへ連絡し猫を預かる
  3. 所定の期間猫を預かり世話をする
  4. 預かり期間が終了したら猫をセンターに返す(猫が体調を崩したときには、センター獣医師が相談・治療の対応を行います)

ボランティアの方に預かっていただいた子猫01

ボランティアの方に預かっていただいた子猫02


(ボランティアの方に預かっていただいた子猫たち)

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このページに関するお問合せ

豊田市動物愛護センター
471-0002
愛知県豊田市矢並町法沢715-4 鞍ケ池公園内(旧くつろぎ館(休憩所))(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話番号:0565-42-2533 ファクス番号:0565-80-2020
お問合せは専用フォームをご利用ください。