デトロイト市の概要
豊田市は、「クルマ」をキーワードに2か国・4地域と姉妹都市提携を結んでいます。 ここでは、米国デトロイト市との姉妹都市提携の時期や交流の経緯等の概要を紹介します。
アメリカ合衆国 デトロイト市
「クルマのまち」が縁で、1960年9月21日に姉妹都市提携を結びました。姉妹都市提携当時の豊田市の人口は、約15万人。デトロイト市の人口は、約167万人。比較にならないほどの大都市と交流が始まりました。
デトロイト市は、面積360平方キロメートル、人口67万人の都市です。世界の「モーター・シティ」と呼ばれるデトロイト市は、1815年に市制が施行されて以来、ヘンリー・フォードをはじめとする自動車産業の先駆者達が建設した都市とも言えます。また、1960年代、70年代に大ヒットした音楽「モータウンサウンド」発祥の地としても知られています。博物館や美術館、スポーツイベントなど、みどころ豊富なレジャーのまちです。
デトロイト市との交流の経緯
- 1960年
9月21日にデトロイト市と姉妹都市提携。10月31日にデトロイト市長から最高の栄誉である「金の鍵」が贈られる - 1962年
デトロイト・タイガースとセ・パ両リーグ選抜軍との親善試合を中日球場で開催 - 1965年
デトロイト市から初めての交換学生4人が来豊 - 1966年
豊田市から初めての派遣学生4人とリーダー1人がデトロイト市を訪問 - 1971年
姉妹都市提携10周年記念レセプション開催 - 1978年
デトロイト市長からシベリアタイガー「オマー」が贈られる - 1982年
姉妹都市提携20周年を記念し、豊田市から桜の苗木1,000本を贈呈
デトロイト市からミナミカナダヅルのつがい1組が贈られる - 1984年
豊田市からニホンザル10頭を贈呈 - 1985年
デトロイト市に石灯篭を贈呈。デトロイト市からは、ガゼルのブロンズ像が贈られる。 - 1995年
豊田市美術館の開館にあわせ開かれた「もうひとつのデトロイト展」に、デトロイト市から親善使節団を招待 - 1998年
豊田市ジュニアマーチングバンドがデトロイト市で公演
デトロイトシンフォニーオーケストラが初来日 - 2015年
デトロイト市のマイク・ダガン市長等が来豊し、姉妹都市提携55周年記念行事へ参加
豊田市ジュニアオーケストラをデトロイト市に派遣 - 2017年
デトロイトシンフォニーオーケストラが豊田市コンサートホールで公演
豊田市棒の手保存会がデトロイト市を訪問し、演舞を披露
交換学生事業
1965年から開始。概ね隔年で高校生を相互に派遣。
2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止
2021年、2022年は、オンライン交流を実施
2023年に派遣を再開
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