中間貯蔵・環境安全事業株式会社によるポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の継続及び処理対象物に係る検討要請の対応状況

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環境省からの中間貯蔵・環境安全事業株式会社によるポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の継続及び処理対象物に係る検討要請の概要です。

環境省からの検討要請

2021年9月22日、市は環境省から、中間貯蔵・環境安全事業株式会社豊田事業所が実施している高濃度ポリ塩化ビフェニル(P C B)廃棄物の処理について、以下のとおり処理事業の継続及び処理対象物について検討要請を受けました。

主な変更内容

  • 事業終了準備期間のうち、2023年度末まで処理を継続することとしたい。
  • 現在のJESCO豊田事業の処理対象物に加えて、北九州事業地域における大型変圧器・コンデンサー等の計画的処理完了期限後に同事業地域で発見されたコンデンサー等の一部も処理対象物とすることとしたい。
  • JESCO豊田事業所の解体・撤去については、2025年度末までの完了は難しく、数年間の期限の延長をお願いしたい。

市民等への説明

環境省からの国の計画変更に係る検討要請を受け、市は地元19自治区や市議会等に対して要請内容について説明し、2022年1月には説明会を開催しました。市民等から出された主な意見は次のとおりです。

主な意見

  • 掘り起こしの徹底、保管の管理が重要である。
  • 解体に際しても、とにかく安全が第一である。
  • 豊田事業所で受入終了後の処理体制を決める必要がある。
  • 延長することによる市の費用負担について、国へ要望すること。
  • 国全体で考えれば、北九州からの受入も理解できる。
  • 説明会を複数回開催し、広く市民に周知すべきである。
  • 令和5年度末までの処理と要請されているが、再延長が心配である。
  • 危険なものが運搬されるので心配なため、北九州事業地域からの受入は反対である。
  • 海外のように民間で処理すべきである。
  • 豊田事業については、豊田市ではなく愛知県が責任を負うべきである。

環境省への回答

市は、地元19自治区や市議会への要請内容の説明、市民向け説明会の実施による市民等からの意見を踏まえ、2022年3月24日、条件の承諾を前提に環境省からの要請を受入れる旨の回答をしました。
また、環境省からは2022年3月31日に市が付した条件について承諾する旨の回答がありました。

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