特集1
特集
開園60周年記念
私たちの暮らしとともに歩み続ける 鞍ケ池公園
1965年、市民の憩いとレクリエーションの場として開園した鞍ケ池公園。
時代のトレンドや皆さんからの声をもとに、様々な整備・改修を繰り返してきました。開園から60年経った現在も、全ての人の幸せな暮らしを支える公園を目指して進化し続けています。この特集では、鞍ケ池公園のこれまでを振り返り、その歩みを紹介します。
鞍ケ池公園の歩み

1965年 ドライブコース開通
公園開園の前年、ドライブコース「鞍ヶ池緑地園路」が華々しくオープン。木々の中を自家用車でドライブできると話題になり、若者を中心に多くの人でにぎわいました。このドライブコース開通が、鞍ケ池公園の歩みの第一歩となりました。(現在、車両の通行はできません。)
1970年 市営鞍ケ池プールオープン(~2001年)
1975年 鞍ケ池植物園オープン

1979年 シベリアトラのオマー寄贈
動物親善使節として姉妹都市・デトロイト市から鞍ケ池公園にやってきたオマー。一目見ようと、大勢の人が訪れました。(現在は産業文化センターに剥製が展示されています。)

公園緑地課 職員 石山竜次
これまでシベリアトラやラクダなど数多くの動物を飼育してきました。全国的な感染病の流行など様々な出来事がありましたが、ずっと変わらず皆さんに親しまれる動物園を続けられていることが誇りです。

1982年~ 様々な大型遊具の設置(~2003年)
「休日のおでかけ=郊外のレジャー施設」というライフスタイルが流行。ティーカップや若草山を往来するスーパーモービルなど、家族で楽しめる大型遊具が設置されました。

2005年 公園全体の大規模再整備
利用者アンケートをもとに、ゆったりと過ごせる芝生広場や全天候型の大屋根、プレイハウスなどを整備。利用者数の少なかった夏・冬も気持ち良く過ごせるようになりました。

四季の古里クラブ 久山昌英さん
公園内の東にある四季の古里は、2005年の大規模再整備に合わせて設営されました。季節の花を楽しめる憩いの場を、ボランティア仲間皆で日々奮闘しながら作っています。是非散歩にお越しください。
2015年 動物愛護センターオープン

2025年 現在の鞍ケ池公園
2021年、「新しい公園づかい」をコンセプトにリニューアルオープンし、公園利用の拠点となるサービスセンターやカフェを新設。さらに、自然を活かしたキャンプフィールド、アスレチック、乗馬場などのアクティビティ施設が充実し、ちょっとした非日常も味わえる公園になりました。今後も鞍ケ池公園は、豊かな自然を大切にし、市民の皆さんとともに歩み続けます。
鞍ケ池公園60周年祭
鞍ケ池公園の魅力を再発見!自然の中で楽しむ催し盛りだくさんの記念祭を開催します。詳しくはイベントぺージをご覧ください。









