報道発表資料 給食における異物混入について(最終報)
豊田市立堤小学校(児童数761人/堤本町)で発生した異物混入(令和4年9月13日報道発表済み)について、異物の成分検査をしたところ、ステープラー針の可能性が高いと判明しましたが、混入経路の特定には至りませんでした。
成分検査結果
亜鉛メッキされた鉄材(ステープラー針と類似)
調査結果
9月20日(火曜日)に、外部検査機関へ依頼した上記成分検査の結果を受理。また、次の段階でそれぞれ調査を実施。
(1)原材料の納入・加工段階
9月14日(水曜日)、市が加工業者へ聞き取り調査を実施済み。その結果、加工工場内でのステープラー針の使用・持込みを禁止していること及び加工段階で実施する金属探知機の検査で、同様のステープラー針は検知可能であることが確認できたため、原材料の納入・加工段階での混入の可能性は低いと判断。
(2)調理段階
- 9月13日(火曜日)、市が調理場(南部給食センター)の現地調査を実施し、調理場内の使用機器や作業工程で同様のステープラー針を使用していないことを確認済み。このため、調理段階においても混入の可能性は低いと判断。
- 9月26日(月曜日)、調理場を運営している公益財団法人豊田市学校給食協会から報告を受け、調理場へのステープラー針の使用・持込みを禁止するなどの異物混入防止策が講じられていることを確認済み。
(3)学校での配膳段階
9月13日(火曜日)、堤小学校への聞き取り調査から、適切に配膳を行っていること及び当該クラス内では授業でステープラーを使用していないことを確認済み。このため、配膳段階においても混入の可能性は低いと判断。
以上の調査を実施したが、混入経路の特定には至らなかった。
再発防止にかかる対応
- 9月14日(水曜日)、全てのこども園及び小中学校に配膳前の目視確認の徹底と配膳時の注意事項を文書で指示済み。
- 9月26日(月曜日)、市内全ての給食センターに対し、調理場内の点検と異物混入の防止にかかる注意喚起を文書で指示済み。
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