さい帯血移植について

ページ番号1040584  更新日 2020年11月11日 印刷

「さい帯血移植」は、骨髄移植と同じ造血幹細胞の一つで、白血病や再生不良性貧血などの血液疾患、ある種の遺伝子疾患などの治療に使われます。

さい帯血とは

「さい帯血」とは、赤ちゃんとお母さんを繋いでいるさい帯(へその緒)やお母さんの胎盤の中に含まれる血液をいいます。さい帯血は出産後、不要となりますが、その中には「幹細胞」という、体のさまざまな種類の細胞のもとになる細胞が豊富に含まれています。たとえば、赤血球・白血病・血小板などの「血液のもと」となる造血幹細胞は白血病や再生不良性貧血などの重篤な血液疾患の治療に役立ちます。

さい帯血の採取

赤ちゃんが無事に生まれて、さい帯を切断した後、さい帯血と胎盤に残っている血液を採取します。お母さんにも赤ちゃんにも痛みはなく、分娩の経過にも影響ありません。お産の途中で赤ちゃんやお母さんに何らかの問題が生じた場合は、母子の安全確保が優先されます。

さい帯バンク

「さい帯血バンク」は善意により提供されたさい帯血を移植に使用できるように調整した後、凍結保存し、さい帯血移植を希望する患者さんに提供する組織です。

さい帯血の提供及び移植に関するご質問、お問合せ先

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保健部 健康政策課
業務内容:健康づくりに関する施策立案、健(検)診(成人向け)、歯科保健、医事・薬事に関すること
〒471-8501
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所東庁舎4階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話番号:0565-34-6723 ファクス番号:0565-31-6320
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