新型コロナウイルス感染症に関する豊田市長からのメッセージ（令和4年4月28日）

• 第6波が収束しないまま新規感染者数が増加に転じ始め、第7波の到来が懸念されるなか、明日からゴールデンウィークが始まります。愛知県全域は、3月22日以降「厳重警戒」の状態とされており、大型連休中は混雑した場所や感染リスクの高い場所は避けて、新型コロナウイルスの感染拡大防止にご協力をお願いします。
• 帰省や旅行等外出を予定されている方もおみえになるかと思いますが、外出される際は、密集・密接を避け、感染防止対策の徹底をお願いします。特に、新規感染者が増加傾向にある高齢者を始めとした重症化リスクの高い方と会う機会がある方は、さらなる徹底をお願いします。
• また、会食・飲食する際は、同一グループで同一テーブルに4人までを目安とし、バーベキュー、宴会などによる大人数・長時間の飲食は避けて基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。不特定多数が集まるイベント等への参加については、感染防止対策がとられているものかなどしっかり確認をお願いします。
• 現在の新規感染者は、40歳代までの年代を中心に感染拡大しています。こうした若年世代で感染が広がっている傾向は、3回目のワクチン接種率において高齢者が約90％、12歳から64歳の若年・現役世代が約43％であることから、世代間でワクチン接種率に差があることとも関連しているように見受けられます。
• 3回目のワクチン接種は、集団接種や個別接種で予約しやすい状況となっているほか、市の集団接種では働く世代や若者などが接種しやすいよう、「予約なしでの接種」や「ファイザー社製ワクチンを使用した接種」を実施していますので、接種を希望される方はご利用ください。
• 市民の皆様におかれましては、ワクチン接種を済ませた方も含め、「マスクの正しい着用」「こまめな手洗い・手指の消毒」「3密の回避」、「積極的な換気」などの基本的な感染防止対策を継続、徹底していただくようお願いします。

令和4年4月28日　豊田市長　太田 稔彦