青少年健全育成推進協議会
明日の担い手である青少年の健全育成を目指し、青少年の諸活動を助長するとともに、有害環境を除去し、非行防止をはかる住民運動を推進することを目的として、各地区で活動しています。
設立目的
明日の担い手である青少年の健全育成を目指し、青少年の諸活動を助長するとともに、有害環境を除去し、非行防止を図る住民運動を推進する。
主な活動内容
- 青少年健全育成に必要な活動を関係団体に呼びかける。
- 青少年健全育成の意識高揚をはかるため、住民参加による各種行事の開催を奨励するとともに広報活動を行う。
- 青少年健全育成を阻害する有害環境等の実態把握、監視および撤去指導を呼びかける。
- 大人自身がえりを正し、青少年に範を示すよう呼びかける。
沿革
設立
昭和55年7月
豊田市では、昭和47年度から青少年対策地区委員会が結成され、主に非行防止活動が中心に進められていました。しかし、「非行防止のみを唱えても健全な青少年の育成はできない」との考えから、各地区の青少年対策地区委員会が発展的に解消され、地区コミュニティ会議に改められました。これを機会に、昭和55年に青少年健全育成活動を住民主体の運動とするため、地区コミュニティ会議青少年育成部会の代表者によって構成される豊田市青少年健全育成推進協議会が発足しました。
年表
- 昭和41年10月
- 青少年健全育成都市宣言をする。青少年対策が本格化する。
- 昭和45年4月
- 豊田市教育委員会に青少年課を新設し、青少年行政を一本化する。
地区補導会を青少年対策委員会組織に改組する。 - 昭和47年7月
- 青少年対策地区委員会を結成(昭和50年までに全中学校区で結成)し、
青少年対策地区委員会を発展的に解消する。 - 昭和53年4月
- 地区コミュニティ組織を結成する。
- 昭和54年7月
- 豊田市環境浄化推進協議会を結成する。
- 昭和55年4月
- 市民活動に直結する5課を集め、豊田市社会部を新設する。
- 昭和55年7月
- 豊田市環境浄化推進協議会を発展的に解消し、
各コミュニティ会議青少年育成部会代表者により豊田市青少年健全育成推進協議会を組織する。 - 昭和56年
- 青少年健全育成国民運動推進モデル地区に指定される。
- 昭和57年3月
- 豊田市青少年健全育成推進協議会で毎月第1日曜日を
「青少年の日」に決議する。中学生を対象にジュニアクラブの結成を推進する。 - 昭和57年4月
- ユースカウンセラー制度を開始する。
- 昭和58年3月
- 豊田市青少年健全育成基金を設置する。
- 昭和58年5月
- 豊田市青少年地域活動顕彰「ひまわり褒賞」を制定し、青少年の社会参加活動を促進する。
- 昭和59年6月
- 第1回豊田市少年の主張発表大会を開催する。
- 昭和60年
- 国際青年年。豊田市においても、青少年を対象とした各種行事が開催される。
- 昭和62年1月
- 地区分散方式により新成人を祝う会全17地区で実施する。
- 昭和63年10月
- 財団法人 豊田市青少年活動協会を設立する。
- 平成5年4月
- 豊田市青少年健全育成推進協議会「青少年育成員」制度を開始する。
- 平成7年5月
- 豊田市青少年健全育成推進協議会で「青少年の日」を
毎月第2日曜日(毎月第2土曜日の翌日)に変更する決議をする。 - 平成9年2月
- 豊田市民文化会館で愛知県と共催で「大人と青少年のコミュニケーション広場」を開催し、
県内から1,300人の参加がある。 - 平成12年11月
- 20周年記念事業を開催する。
- 平成13年3月
- 20周年記念誌を発行する。
- 平成15年8月
- 「家族そろって朝食を!市民運動」を開始する。
- 平成16年11月
- 逢妻中学校3年生が少年の主張全国大会に出場する。
- 平成17年11月
- 逢妻中学校3年生が少年の主張全国大会に出場する。
- 平成18年11月
- 崇化館中学校3年生が少年の主張全国大会に出場し、青少年育成国民会議会長特別賞を受賞する。
- 平成19年11月
- 美里中学校3年生が少年の主張全国大会に出場し、内閣総理大臣賞を受賞する。
- 平成20年2月
- 青少年育成国民運動実践調査研究を社団法人青少年育成国民会議から受託し、子どもとおとなの意識調査を行った。
- 平成22年9月
- 青推協30周年記念イベントの開催、30周年記念誌の発行
- 平成22年11月
- 少年の主張全国大会出場 足助中学校 藤井成一さん 全国大会にて文部科学大臣賞を受賞
- 平成24年11月
- 少年の主張全国大会出場 前林中学校 竹内友海さん
- 平成25年11月
- 少年の主張全国大会出場 石野中学校 安藤明日香さん 全国大会にて審査委員会委員長賞を受賞
- 平成26年7月
- 「スマホ・ケータイ話し合いキャンペーン」実施
- 平成27年2月
- 豊田市小中学生のスマートフォン・携帯電話利用ガイドライン「豊田のルール4か条」発行、配布
- 平成27年4月
- 家庭教育手帳「親ノート」と親育ち交流カフェの普及・啓発
- 平成30年11月
- 少年の主張全国大会出場 井郷中学校 富田真亜玖さん 全国大会にて審査委員会委員長賞を受賞
- 令和2年11月
- 少年の主張全国大会出場 末野原中学校 戸塚優羽さん 全国大会にて国立青少年教育振興機構理事長賞を受賞
- 令和6年4月
-
「ダメ!!危険なスマホ利用~家庭でのルール作りのススメ~」チラシ発行
組織構成
各地区コミュニティ会議
青少年育成部会
推薦各中学校区1名、地区理事、理事会
推薦各小学校区1名以上、青少年育成員、青少年育成員研修会
豊田市青少年健全育成推進協議会
事業
総会・理事会
例年、年度当初の4月に総会を開催し、1年間の事業計画や予算、理事(28地区のコミュニティ会議青少年育成部会の代表者など)を決定します。
理事は、定期的に開催する理事会で全市的な活動に関する討議や情報交換を行い、それぞれの地域活動に役立てています。
理事会(継続的な情報交換の場、原則として毎年度5月から年間7回程度開催)
青少年育成者研修会
平成5年度から、地域での青少年健全育成活動の活性化を目的に、青少年育成者研修会を始めました。(毎年度5月、6月、7月、8月、2月の5回開催)
また、これ以前の昭和57年度から平成4年度までは、市が主催する同様の目的をもった研修会(ユースカウンセラー制度)が行われていました。
豊田市中学生の主張発表大会
市内28中学校及び特別支援学校で予選を通過した代表作品について作文審査を行い、決定された10点程度の作品が発表されます。
この大会で優秀賞を受賞した5点の作品は、愛知県の西三河地区作文審査会へ提出され、8月に開催される愛知県大会の出場者が決定されます。さらに、愛知県大会で最優秀賞に選ばれると、11月に東京で開催される全国大会出場候補者として推薦されます。
青推協だより
昭和59年9月に「青推協だより」が創刊され、年2~3回発行しています。各地区コミュニティ会議や関係諸団体・機関への青推協の活動を紹介しています。各家庭への意識啓発は地域ごとに作成される「青少年部会だより」や交流館報、コミュニティだよりを通じて行っています。
「ダメ!!危険なスマホ利用~家庭でのルール作りのススメ~」チラシ
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