医療安全支援センター（医療安全相談窓口）

豊田市では、患者の視点に立った安全・安心・納得の医療の推進を目指して、平成22年4月から「医療安全支援センター」の運営を行っています。

医療に関する心配や相談等に応じ、患者・家族及び医療機関等の問題解決に向けた取り組みに中立的な立場で助言等を行い、患者・家族と医療機関等の信頼関係の構築を支援します。
また、市内の医療機関へ医療安全に関する情報提供を行います。

• 医療安全支援センターご案内 （PDF 376.7KB）

事前にご確認ください

次の点にあらかじめご了承ください。

• 医療機関の案内は、診療科目や場所等の一般的な内容になります。伝聞や主観により、特定の医療機関をお勧めすることはありません。
• 医療機関や医療従事者への指導・罰則を目的とした機関ではありません。
• 診療の是非、治療の適否、医療行為における過失や因果関係の有無、責任の所在を判断することはできません。
• 医療内容のトラブルは当事者間の話し合いが原則であり、紛争の仲介はできません。
• 内容によっては、他の専門機関をご案内させて頂く場合があります。
• 医療費の疑問は、まず受診している医療機関にお尋ねください。

こんなときにご相談ください

• 医療のことで疑問や不安があるが、どこに相談したらよいかわからない
• 家の近くにある医療機関を教えて欲しい
• 今ある症状について、何科を受診したらよいか

相談者のプライバシーを保護し、相談により不利益を被ることがないよう十分配慮します。

相談のご案内

受付方法

電話、または窓口での面接（要予約）

相談専用電話 0565-34-6776

受付時間

月曜日から金曜日まで（祝日や年末年始等を除く）
午前8時30分から正午、午後1時から午後5時

ただし、窓口での面接受付時間は午後4時まで。
1回の相談時間は30分を目安にお伺いしています。

場所

豊田市役所保健部健康政策課 医療安全相談窓口

医療に関するその他の相談窓口

医療等の専門相談

愛知県医師会医療安全支援センター（苦情相談センター）

電話 052-241-4163
相談受付時間　平日午前9時～正午、午後1時～午後4時

相談のケースによっては、各科専門医師が対応します。

歯科医療等の専門相談

愛知県歯科医師会（県民歯科相談）

電話 052-300-8003
相談受付時間　平日 午後1時～午後3時

歯科医師が相談に対応しています。

薬の飲み合せ、副作用などの相談

愛知県薬剤師会（お薬相談室）

電話 052-971-2888
相談受付時間　平日 午前9時～正午、午後1時～午後5時

医薬品に関する相談に対応しています。

救急外来を受診した方がよいか迷ったときの相談

とよた急病・子育てコール24～育救（いっきゅう）さんコール～

電話 0120-799-192
相談受付時間 24時間 365日

豊田市民であればどの年代の方でも、救急医療や子育ての相談ができます。

• とよた急病・子育てコール24～育救（いっきゅう）さんコール～

愛知県小児救急電話相談

電話 #8000または052-962-9900
相談受付時間　毎日午後7時～翌朝8時

救急医療情報センター

電話 0565-34-1133
相談受付時間　24時間 365日

インターネットでも、受診可能な医療機関を検索できます。

• 愛知県救急医療情報システム　（外部リンク）

近くの医療機関を調べたい

全国の医療機関を、地域や診療科目などの条件を設定して検索できます。

• 医療情報ネット　（外部リンク）

医療機関にかかる心構え

医療を納得して受けるためには、医療者とのコミュニケーションが大切です。思い切って聞いてみる、話してみるというように、積極的に医療に参加しましょう。

自分の症状を整理して伝えましょう

いつから、どこが、どのように（症状）、思い当たる原因、といった内容をはっきり伝えましょう。また、これまでどんな病気をし、どんな治療を受けたかも把握しておきましょう。受診前に伝えたいことを書き出しておくと、伝わりやすくなるでしょう。

大切なことはメモを取りましょう

医師から説明される病名や検査結果、治療方針などの話は、とても重要です。説明されたことのメモをとると、後で家族に説明する時に役立つだけでなく、自分が理解できているのか確認することができます。

わからないことは遠慮せず質問してみましょう

よくわからないまま同意すると、後になって、思っていた治療と違っていた、聞いていないといったトラブルにもつながりかねません。その場で尋ねることができなくても、後日改めて聞いてみるのも良いでしょう。また医師に直接聞きにくければ、受付や看護師に質問してみたり、医療機関の中に患者相談窓口が設置されていれば、そちらで相談してみるのも、一つの方法です。

お薬手帳を持っていきましょう

複数の薬を飲み合わせると、同じ効果の薬をいくつも飲んでしまっていたり、いつもより効果が強く出てしまうことがあります。飲んでいる薬があるときは、お薬手帳を持っていって、飲み合わせを確認してもらうことが大切です。薬が出された場合は、自分で内容を確認するようにして、わからないことがあれば、医師や薬剤師に質問してみましょう。