この人に、会いに。 Vol.01

ページ番号1066265  更新日 2025年4月30日 印刷

地域の子どもたちを見守るみんなのおばあちゃん
スクールガードボランティア・引田秀子さん

児童と一緒に通学路を歩く引田さん

引田秀子(ひきだひでこ)さん

鴛鴨町在住。6人の孫がいる。いつも明るく元気で、地域の子どもたちからも“おばあちゃん”と呼ばれ親しまれている。

地域の宝、子どもたちの笑顔がパワーをくれる

「このへんで話聞くなら引田さんだわ」。

ボランティア仲間のみなさんが口を揃えて名前を挙げる引田秀子さん。小学校へ歩いて通う子どもたちを見守るボランティア活動を始めて18年目のベテランです。

引田さんが活動を始めたきっかけはお孫さんの小学校入学。きちんと学校へたどり着けるか心配で、一緒に歩くことにしたそうです。お孫さんはすでに卒業されていますが、自宅から30分の通学路を地域の子どもたちと毎朝歩き続けています。

ボランティア活動のやりがいについて引田さんは「みんなが元気に安全に学校に通えるように後ろから見守るんだけど、私、口も出すのよ。危ないことをする子を叱ったこともあるし、道の真ん中で寝そべる子を引っ張って連れて行ったこともある。それでも“おばあちゃん、おばあちゃん”と呼んでくれると嬉しいよ。子どもたちと会うとすごく元気をもらえて、少しくらい疲れていても吹き飛んでしまう。私のパワーの源だよ」と語ります。

通学を見守る様子

体が動く限りずっと続けていきたい

「4月になると1年生が入ってくるでしょ。全員の名前を覚えるために毎年自分で表を作って持っているの。あとは怪我をした子用の絆創膏やガーゼを腰から下げたり、鼻をかみたい子のためのティッシュを上着のポケットに入れたり」という引田さんの荷物はどれも愛情たっぷり。

引田さんの手荷物

若い頃からバレーボールや卓球など体を動かすことが好きで、今も健康のために頻繁に外へ出掛け、家でゆっくり過ごすことはほとんどないといいます。加えて昨年は、自身の足の形に合わせた運動靴も新調したそうです。(写真:右下。)「みんな自分の孫のように可愛くて。「一緒に歩いて」と頼まれちゃったら、辞めるわけにはいかないね。転ばないようにしないと」と、ほほえむ引田さん。今日も地域の子どもたちを見守っています。

新調した運動靴

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