特集2 令和7年度 予算のあらまし

ページ番号1065560  更新日 2025年4月28日 印刷

今年度の当初予算は、第9次総合計画のスタートに合わせ5つの目標を実現するための事業に重点配分するとともに、市民生活の安全・安心を確保する事業を着実に推進する予算編成を行いました。
 

今年度の主な事業

取組目標1 こどもが多様な生き方・暮らし方を選択できる

とよた地域クラブ活動の推進  拡充 2億6,178万円

中学校の部活動を地域主体で行うため、必要な人員を確保するとともに、連絡専用アプリの導入など運営体制の構築に向けた準備を進めます。

WE LOVE とよた教育プログラムの整備  新規 506万円

ふるさとの魅力に気づき、誇りと愛着をもって、力強く未来を生き抜く子どもたちを育むため、児童生徒とともに、教育プログラムを作成します。

学校教育におけるICTの活用  39億1,992万円

世界ラリー選手権の開催  8億4,465万円

開催期間:11月6日(木曜日)~9日(日曜日)

博物館・美術館の展覧会の開催  2億8,580万円

とよた地域クラブ活動の指導員


取組目標2 誰もがつながり合いの中で安心して自分らしく暮らすことができる

若い世代のライフデザイン形成の支援  新規 596万円

新生活に向けた賃貸住宅のリノベーション支援  新規 1,000万円

魅力的な住まいを提供し、市内定住を促進するため、リノベーションを行う賃貸住宅所有者に対して、リノベーションに係る費用などを補助します。

子育て世帯支援のための無償化   

  • 第2子の保育料無償化  拡充 1億9,532万円 ※事業費は無償化に伴う歳出の増加額と歳入の減少額を表記
    子育て世帯の経済的負担を軽減するため、半額としていた第2子の保育料を無償化します。
  • 高校生世代までの医療費無償化  25億1,089万円
    高校生世代までの通院・入院と大学生などの入院に係る保険診療分の自己負担額を助成します。
  • こども園・幼稚園から中学校までの給食費無償化  19億3,053万円 ※事業費は無償化に伴う歳入の減少額を表記

こども園乳児受入枠の拡大  拡充 6億9,906万円

乳児(0~2歳児)の利用定員を拡大するため、野見・高橋こども園の保育所化改修工事を行います。また、高岡地区における新たな私立こども園整備に対して補助します。

放課後児童の健全育成  拡充 16億757万円

放課後児童クラブにおいて、対象を小学6年生まで拡大します。


取組目標3 産業中枢都市として深化し続ける

設備投資の促進  拡充 13億4,029万円 

市内企業の新事業展開に対する支援  拡充 2,248万円

イノベーションを創出する仕組みづくり  新規 1,500万円

ものづくり創造拠点SENTANがハブとなり、新たな価値の創造や起業を志す人々の交流・連携を促進する取組を実施します。

産業誘導エリアの産業用地の創出と基盤整備  4,400万円

地域企業の人材確保に向けたマッチング機能の充実  新規 1,000万円

企業の人材の獲得・育成・定着を促進し、地域における人材の活躍の場を創出するため、重層的に取り組む体制や支援機能の強化に向けた検討を実施します。


取組目標4 将来を展望した都市環境の形成を進める

土地利用制度の戦略的な活用  新規 1,500万円

山村地域への移住・定住の促進  4,736万円

魅力的な都心形成の推進  35億1,273万円(債務負担行為 59.5億円)  

魅力的な駅前広場の整備と利用者の安全・安心を確保するため、名鉄豊田市駅西口ペデストリアンデッキの耐震補強工事や東口駅前広場整備工事などを実施します。また、交通結節機能の強化や駅利用者の混雑緩和、利便性の向上を図るため、名鉄豊田市駅の北改札設置やバリアフリー化などの実施を支援します。

流域治水対策の推進  拡充 1億5,285万円

上下水道関係施設の災害対策の推進 11億3,064万円   

自然災害に備えるため、上下水道一体で、重要な管路・施設の耐震化などを進めます。また、水災害への対策として施設の耐水化を進めます。


取組目標5 脱炭素社会の実現に挑戦する

とよた・ゼロカーボンネットワークによる行動促進  1,000万円

市民、事業者、行政が共働で、エコで豊かなライフスタイルを目指し、環境配慮行動を実践していくため、協議会「とよた・ゼロカーボンネットワーク」が中心となり、市民等の節電、3R、食品ロス削減などの取組を促進します。

スマートハウスやZEHの普及促進  拡充 2億970万円

CO2削減効果が高い設備や住宅の購入に係る費用、省エネ改修工事などに係る費用を補助します。

次世代自動車の普及促進   

  • 市民向け  拡充 1億109万円
    外部給電機能付き次世代自動車(FCEV・PHEV・BEV)と超小型電気自動車の購入に要する費用を補助します。
  • 事業者向け  新規 2,555万円
    外部給電機能付き次世代自動車と太陽光発電設備の一体的導入に対して補助します。

水素社会の実現に向けたプロモーションの実施  新規 1,892万円

新エネルギーを活用した設備導入への支援  新規 2億円(債務負担行為 1.5億円)

事業者の水素及び再生可能エネルギー活用設備の導入に係る費用を補助します。

トヨタ自動車「MIRAI」


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