報道発表資料　有効期限を超過したワクチンによる誤接種について

市内医療機関で実施した新型コロナウイルスワクチンの3回目接種において、有効期限を最大7日間超過したワクチンを誤って接種した事例が発生しました。

発生日

令和4年4月28日（木曜日）、5月2日（月曜日）

発生場所

市内医療機関（1医療機関）

ワクチンの種類

武田/モデルナ社製

被接種者数

20人（30歳代～50歳代）※うち、1人は市外在住者

経緯

・当該医療機関において4月28日（木曜日）に7人、5月2日（月曜日）に13人にワクチンを接種
・5月11日（水曜日）午後1時頃に当該医療機関においてワクチンの在庫を確認する中で、4月28日（木曜日）、5月2日（月曜日）に接種したワクチンが有効期限（4月25日（月曜日））を超過しているものであることが判明したため、市に対して誤接種を報告

原因

当該医療機関において接種時にワクチンの有効期限の確認を行わなかったため

現在までの対応

・市から当該医療機関に対して、被接種者に誤接種についての説明と謝罪、健康観察を適切に行うように指導した。
・現在、当該医療機関から被接種者に順次連絡をしているところ。

その他

現時点において、被接種者から健康被害の報告は受けていない。

再発防止策

当該医療機関に対して、ワクチンの適正な管理と接種時にワクチンの有効期限の確認を徹底するように指導するとともに、接種を行うすべての市内医療機関に対しても注意喚起を実施する。