特別消防救助隊(SRT)について

ページ番号1002414  更新日 2026年4月1日 印刷

消火活動等に係る新たな専門部隊「特別消防救助隊」の運用を開始しました。

創設

画像:SRTのロゴ

2004年の中越地震や2005年のJR福知山脱線事故等、近年大規模な災害が多発している状況を踏まえ、全国的な救助体制の強化を図るため、2006年3月「救助隊の編成、装備及び配置の基準を定める省令」の一部改正され、中核市以上に高度救助隊を配置することが定められました。


写真:高度救助隊(SRT)

中消防署の救助隊は、2009年3月に「高度救助隊」の運用を開始、2026年4月から「高度救助隊」を改め、消防活動を統括する専門部隊として、「特別消防救助隊」(スーパー・レスキュー・トヨタ)の運用を開始しました。

装備及び体制

写真:装備を装着した高度救助隊

4消防署の中でも唯一となる高度救助資機材を積載する救助工作車に加え、水槽付き消防ポンプ自動車、化学消防ポンプ自動車及びはしご付消防自動車等の消防自動車を運用します。また、消防用ロボット等の先進的な技術を活用した装備を備えています。

同隊は、火災事案をはじめ、テロ災害や大規模な地震災害に対応するため、専門知識と技術を身につけた隊員で編成されます。また、緊急消防援助隊等の出動要請があった場合には、救助小隊及び毒劇物等対応小隊として出動します。

高度救助資機材について

地震災害等の大規模災害での人命救助に使用する特別な資機材で、救助隊の中でも高度救助隊にのみ装備されている資機材です。

画像探索機(I型)

写真:画像探索機1型

ビデオスコープを瓦礫等の隙間から挿入し、内部状況を把握するための資機材。また、先端部から要救助者の音声等を拾うことができ、センサーにより有害物質の測定や酸素濃度の測定のほか、空気ボンベからの送気により、要救助者の呼吸保護をするために使用する。

二酸化炭素探査装置

写真:画像探索機2型

要救助者の発する二酸化炭素を検知し、瓦礫等に埋もれた要救助者捜索のために使用する資機材。カメラにより映像を確認することもできる。

地中音響探知機

写真:地中音響探知機

瓦礫や土砂崩れ等の現場で生き埋めとなった要救助者を探知するための資機材。要救助者が発する音を拾うために使用する。

熱画像直視装置

写真:熱画像直視装置

熱源に対して画像を表示する特殊なカメラを装備した資機材。煙を通しても鮮明な画像が得られるため濃煙の中での人命検索や残り火の確認のために使用する。

夜間暗視装置

写真:夜間用暗視装置

夜間や暗所における救助活動で被写体を捉えることが可能となる特殊なカメラを装備した資機材。夜間や暗所において光を増幅させることで、暗視が行えるようにするために使用する。

地震警報機

写真:地震警報機

センサーや警報器などで構成される資機材。P波(地震発生時の初期微動)を検知し、加速度や震度により警報レベル以上に達するとサイレン音とライトにより危険を知らせる。

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