任意の予防接種の費用助成

ページ番号1003345  更新日 2024年10月8日 印刷

感染症の発生及びまん延を防止するために、また、生涯を健やかに生活することができるようにワクチンで防げる疾患に対し、接種費用の一部を助成します。助成対象となるのは以下の種類です。種類により、年齢や助成金額、回数が異なりますので、ご希望の方はそれぞれの事業概要をよく読み手続きください。

任意予防接種費用助成事業(帯状疱疹)

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右のどちらかに帯状に現れる疾患です。日本人の90%以上は帯状疱疹の原因となる水痘ウイルスが体内に潜伏しているといわれています。発症すると、皮膚の症状だけでなく、神経も炎症を起こし、強い痛みを伴うことがあります。周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、これまでに水痘にかかったことがない小児等には水痘を発症させる可能性があります。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。また、皮膚の症状が治った後も50歳以上の約2割は帯状疱疹後神経痛(PHN)になるといわれています。

帯状疱疹を予防するワクチン 

 

水痘ワクチン 

ビケン(生ワクチン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

シングリックス(R)(不活化ワクチン)

接種回数

1回

2回

接種方法

皮下注射

筋肉内注射

効果

50歳代で発症予防効果69.8%、

60歳以上で帯状疱疹発症が51.3%減少

50歳以上で発症予防効果が97.2%、

70歳以上で発症予防効果が89.8%

持続性

接種後4~7年間で帯状疱疹発症が39.6%減少、接種後7~11年間で帯状疱疹発症が21.1%減少

接種後10年目における発症予防効果は73.2%

副反応

注射部位の発赤、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、硬結、全身症状として倦怠感、発疹、非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎など

注射部位の痛み、発赤、腫れ、胃腸症状、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱、非常にまれにアナフィラキシーなど

参考:乾燥弱毒生水痘ワクチンビケン添付文書、シングリックス筋注用添付文書、第4回及び第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会資料、シングリックス筋注用総合製品情報概要

事業概要・実施医療機関一覧 等

対象者:接種時点で豊田市に住民登録があり、50歳以上の方
対象ワクチン:水痘ワクチン、シングリックス(R)
助成金額:水痘ワクチン4,000円/回  シングリックス(R)10,000円/回
助成回数:水痘ワクチン上限1回  シングリックス(R)上限2回(どちらか一方のみ)
(備考)一度費用助成を受けて接種を完了された場合は、次回以降の接種に対して費用助成を受けることはできません。
自己負担額:医療機関の設定金額から助成金額を差し引いた金額
手続の概要:実施医療機関へ直接お申込みください。

実施医療機関一覧等は以下からご確認ください。

任意予防接種費用助成事業(おたふくかぜ)

事業概要・実施医療機関一覧 等

対象者:接種時点で豊田市に住民登録があり、1歳~小学校就学前の方
助成金額:2,000円/回
助成回数:上限2回
自己負担額:医療機関の設定金額から助成金額を差し引いた金額
手続の概要:実施医療機関へ直接お申込みください。(生活保護受給者等で子ども医療費受給者証がない場合は、事前に感染症予防課までご連絡ください。)

実施医療機関一覧等は以下からご確認ください。

風しん対策事業

事業概要・実施医療機関一覧 等

事業名 予防接種の種類 対象 手続きの概要
風しん対策事業 風しん
麻しん風しん混合
以下の1から3のいずれかに該当する者。ただし、風しんの既往歴がある者、過去に風しんの予防接種歴がある者、定期予防接種対象者(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性)を除く
  1. 妊娠を希望する女性
  2. 妊娠を希望する女性の配偶者などの同居者、又は、風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居者
  3. 30歳以上50歳未満の男性
実施医療機関へ直接お申込みください。(抗体検査についても同様)
(備考)抗体検査の結果、風しんの免疫が不十分の者は、予防接種の費用助成が受けられます。

麻しん対策事業

事業概要・実施医療機関一覧 等 

事業名 予防接種の種類 対象 手続きの概要
麻しん対策事業 麻しん
麻しん風しん混合

以下の1及び2に該当する者。ただし、麻しん既往歴がある者を除く

  1. 1歳以上の者(定期予防接種対象者を除く)
  2. 過去に麻しんの予防接種歴がない者、又は、1回接種した者

実施医療機関へ直接お申込みください。(抗体検査についても同様)
(備考)原則、抗体検査の結果、麻しんの免疫が不十分の者は、予防接種の費用助成が受けられます。

(備考)ワクチンの供給状況により、接種のご予約が取りづらいことがあります。また麻しんの予防接種は定期予防接種に該当するため、対象者が優先される場合があることをご了承ください。

治療により定期予防接種で得た抗体を失った子への再接種費用助成

事業概要 等

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保健部 感染症予防課
業務内容:予防接種、結核予防、感染症の予防、環境衛生などに関すること
〒471-8501
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所東庁舎4階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話番号:0565-34-6180 ファクス番号:0565-34-6929
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