ツキノワグマとの共生

ページ番号1003859  更新日 2020年11月24日 印刷

豊田市内におけるツキノワグマの目撃情報及びツキノワグマの生態について情報提供を行います。また、ツキノワグマによる事故や被害を避けるためのポイントを解説します。

市内では山間地域を中心にツキノワグマが目撃されたり、その痕跡が見つかることがあります。目撃件数は年によってバラツキがありますが、山の木の実が凶作の年には目撃件数が増加する傾向があります。
ツキノワグマは、人の存在に気づけば逃げてしまうことが多い臆病な動物ですが、出会い頭に突然鉢合わせたり、子グマを連れている時に出会ってしまうと人を攻撃することがあり、人身事故の発生につながります。
ハイキングなどで山へ立ち入る時には、鈴を持つなどの方法でクマに人の存在を知らせて、クマに出くわさないよう十分注意しましょう。

また、家の周りの果樹や生ごみはツキノワグマを誘引するため、適切に管理を行いましょう。

(自動カメラで撮影されたツキノワグマ)

自動カメラで撮影されたツキノワグマ01

自動カメラで撮影されたツキノワグマ02

自動カメラで撮影されたツキノワグマ03

ツキノワグマとは

写真:ツキノワグマ

大きさ
体重80キログラムから150キログラム
頭胴長120センチメートルから170センチメートル
行動

主に朝夕に活動。(人が活発に活動する時間には人里に近寄らず、朝夕や日暮れ後に人里近くに来ることが多い。)

生態

山地の広葉樹林に生息する。冬はブナなどの大木の樹洞や岩穴で冬眠し、雌はこの間に出産します。

食べ物

木の実など植物食が中心だが、昆虫などを食べることもある雑食性。春には新芽などを食べ、秋にはどんぐりや栗の実などを探して食べています。

山の木の実が不作の年には、食べ物を探して人里近くまで来るツキノワグマが増加します。

希少性

愛知県のレッドリストでは絶滅危惧1.A類に分類

ツキノワグマを人里に近づけないためには

  • 生ごみを野外に放置しない(人が出すごみの味を覚えると、頻繁に人の生活圏に近づきます)
  • 柿などの果樹を木につけたままにしない(必要のない果樹は伐採する)
  • お墓に供物を供えたままにしない
  • 山際の茂みを刈り取る(クマが身を隠せる場所を作らない)
枝から垂れ下がった柿を食べているツキノワグマの様子
(枝から垂れ下がった柿を食べているツキノワグマ)

ツキノワグマと出会わないためには

  • クマが現われそうな場所(山)には、1人で立ち入らない(特に早朝や夜間は注意する)
  • 山に立ち入る時には、鈴・ラジオなどの音の出るものを携行する
  • クマのフンや足跡などを見つけたら引き返す
  • 水路近くの茂みなど、見通しが悪く水音がある場所は、クマも人間もお互いの存在に気づくことが遅れるため注意する

ツキノワグマと出会った時には

  • 落ち着いて立ち止まる
  • 大声は出さず、速い動きは避ける(クマは動くものに反応して追いかけてきます)
  • クマが立ち去るのを待つか、クマの動きを観察しながら少しずつ後退する

豊田市におけるツキノワグマ情報

旭地区での令和2年度のモニタリング調査等の情報については「旭地区のツキノワグマ確認状況」を参照。

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