都市の基盤づくり 都市高速鉄道、河川、供給処理施設

ページ番号1005148  更新日 2016年11月17日 印刷

都市施設の整備

私たちが毎日安全で快適にすごすためには、道路、公園、下水道などの都市施設が必要です。また、これらは私たちのまちを形づくるうえで非常に大切な施設です。
都市計画では、このうち必要なものを都市計画決定し、位置、規模、構造を定めており、これらを都市計画施設といいます。

都市施設

道路、公園、下水道といった「都市施設」以外にも、鉄道、河川、卸売市場など、人間が都市において生活し、経済活動を行うためにはまだまだ各種の施設が必要です。
豊田市には、その中で都市高速鉄道、河川、供給処理施設(市場など)といった施設が都市計画決定されています。

1 都市高速鉄道

写真:鉄道

昭和51年度から61年度にかけて事業が行われた名古屋鉄道三河線の連続立体交差事業(鉄道効果事業)は、「都市高速鉄道」として都市計画決定され、事業を実施したものです。この事業は、踏切を無くすことにより、交通渋滞、踏切事故を解消すること、また、南北をつらぬく鉄道により東西に分断されていた中心市街地を一体的市街地にすることを目的として行われました。
今日までに東部丘陵線等が、都市高速鉄道として都市計画決定されています。

2 河川

画像:都市計画河川

豊田市の中心部を流れる矢作川。
この矢作川をより安全な河川とするべく、その改修が計画されています。
そのうち、国土交通省が直接管理をする区間の一部が、都市計画河川として平成4年に都市計画決定されました。

3 供給処理施設

その他、都市施設には、各種の供給処理施設などがあります。豊田市においては、この供給処理施設のうち、市場・火葬場・汚物処理場・ごみ処理場の4種類が都市計画決定されています。

写真:豊田市公設地方卸売市場
豊田市公設地方卸売市場
写真:高岡中部地区処理場
高岡中部地区処理場

市場

昭和54年、高崎町地内に豊田市公設地方卸売市場を都市計画決定し、昭和57年4月に開設しました。

火葬場

昭和62年、古瀬間町に都市計画火葬場古瀬間聖苑を都市計画決定し、平成元年に供用開始しました。
これは、昭和44年建設の豊田火葬場の施設の老朽化、その後の人口増加に対応するため、整備を行ったものです。

汚物処理場

汚物処理場においては、家庭から出されるし尿と生活雑排水を集め、浄化処理しています。
豊田市では、高岡中部地区処理場(前林町)が都市計画決定され、供用開始しています。
これは、「農業集落排水事業」のための汚物処理場として都市計画されたものです。
この「農業集落排水事業」とは、市街化調整区域内での一種の下水道事業で、農業用水の水質保全と農村の生活環境の改善のために行うものです。

ごみ処理場

ごみ処理場は、都市に居住する市民にとって必要不可欠であり公共性の高い施設です。
そのため、土地利用及びほかの都市施設との整合を図り、併せて周辺環境への負荷の低減及び一層の安全性を確保した施設として、永続的かつ安定的にごみ処理を行うため、都市施設として計画するものです。

4 これからの都市施設

ここまで見てきた都市施設は、都市の中での位置付けをし、事業を円滑に進めるために都市計画決定を行ったものです。
豊田市では、人々がより安全、便利で快適な都市生活を送ることができるよう、今後とも必要に応じてこれらの都市施設を都市計画決定し、整備を推進していきます。

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業務内容:道路・公園などの都市計画決定、土地利用に関すること
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