子どもの権利擁護委員制度と擁護委員の紹介

ページ番号1007535  更新日 2023年7月18日 印刷

子どもの権利擁護委員は、豊田市子ども条例第21条に規定されています。子どもの権利の侵害に対する救済及び回復を図る市長附属の公的第三者機関です。

擁護委員の仕事(子ども条例第22条)

  1. 子どもまたは関係者からの相談を受け、支援などをすること
  2. 申立てや自らの判断により、事実関係の調査や関係者間の調整を行うこと
  3. 必要があると認めるときに是正措置の勧告や制度改善の要請を行うこと

子どもの権利擁護委員 3名(2022年10月1日現在)

代表擁護委員 山谷奈津子 弁護士(児童福祉法関係)

写真:山谷奈津子

弁護士として活動する中で、たくさんの子どもたちに出会ってきました。中には、つらいことがあっても、誰にも相談できずに1人で苦しんでいる子もたくさんいます。
悩んでいたり、困っている子どもたちの話を聞いて、どうしたら安心して暮らしていけるか、どうしたら自分らしく生きられるかを子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。何でも相談してくださいね。待っています。

擁護委員 石井拓児 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 教授(教育学)

写真:石井拓児

すべての子どもたちが、安心して、安全に学校に通うために、何が必要だろう、どうすればいいのだろう、そのために、学校と家庭と地域がどんなふうに「力合わせ」ができるだろう、そんなことを研究しています。
子どものみなさん、みなさんは「権利の主人公」です。権利はとても強いみなさんの武器になるものです。だから、この「子どもの権利相談室」はいつもみなさんの味方です。少しでも困りごとがあれば、いつでもご相談ください。

擁護委員 渡邊佐知子 元児童相談所 所長(児童福祉関係)

写真:渡邊佐知子

「お父さんにぼう力を受けています。先生どうにかできませんか」-2019年千葉県で虐待を受けて亡くなった子どもの「声」です。児童相談所の虐待対応件数は毎年増え続けていますが、誰にも気づいてもらえなかった経験を子どもたちからたくさん聞いてきました。暴力や心理的な支配を受けていると「声」を出しにくい状況になることがよくあります。自分の感情に気づき、絵を描くなど言葉以外の方法で表現し「声」を取り戻す過程も大切にしたいと考えています。

擁護委員だより

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電話番号:0565-33-9317 ファクス番号:0565-33-9314
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