「学校給食週間」給食をもっと知ろう!

ページ番号1002734  更新日 2015年6月12日 印刷

給食週間のなりたちや歴史、地産地食などを紹介します。

学校給食週間って知っているかな?

毎年1月24日から30日は全国学校給食週間です。

画像:給食週間のなりたちイラスト1

1 昭和20年、日本は戦争が終わったばかりで食料が不足していました。
そのため、栄養失調の子どもたちがたくさんいました。


画像:給食週間のなりたちイラスト2

2 そのころの小学6年生は、現在の小学4年生くらいのからだの大きさでした。


画像:給食週間のなりたちイラスト3

3 日本の様子を見てアメリカやララ(アジア救済委員会)、連合軍などの援助がたくさん送られてきて給食を始めることができました。


画像:給食週間のなりたちイラスト4

4 昭和21年12月24日から学校給食が始まりました。学校が冬休みのため1か月遅れて1月24日から1週間を給食に感謝しようということで「学校給食週間」としています。


参考文献:すぐに使える給食だよりブック・健学社
この週間は、学校給食の意義や役割について理解と関心を深め、学校給食のより一層の充実と発展を図ることを目的としています。

学校給食の歴史を振り返ってみよう!

明治22年 学校給食のはじまり

写真:学校給食の献立 明治22年
献立は代表的なものの一例

山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で、貧困児童の救済のために行われたのが始まりです。その後、全国各地で子どもたちの栄養改善のために給食が実施されるようになりました。
献立は「おにぎり、焼き魚、漬物」で、無料で実施されていました。


戦争が始まり昭和19年から中止

昭和22年 戦後の給食開始

写真:学校給食の献立 昭和22年
献立は代表的なものの一例

アメリカやアジア救済委員会(LALA:ララ)、連合軍などから物資援助があり、給食が再開されました。
ミルクは、脱脂粉乳に砂糖とビタミン剤を加えたものです。温かく湯気が上がり膜が張ったミルクは独特な風味だったとか。

昭和25~30年頃 完全給食の開始

写真:学校給食の献立 昭和25~30年頃
献立は代表的なものの一例

アメリカから小麦の援助を受け、パン・ミルク・おかずがそろった「完全給食」が実施されるようになりました。
ところが援助資金の打ち切りなどがあり、学校給食は中止の危機を迎えました。そこで全国の保護者などを中心に継続の要望が高まり、昭和29年に「学校給食法」が制定(平成21年一部改正)されたのです。
昭和40年代頃から、ソフトめんが登場するようになりました。
また、脱脂粉乳から牛乳へ切り替わった時期でもあります。

昭和51年 米飯給食の導入

写真:学校給食の献立 昭和51年
献立は代表的なものの一例

それまではパンやめんが中心の給食でしたが、この年から正式に米飯(注釈1)が導入されるようになりました。
(注釈1)はじめは月1回でしたが、現在では週3~4回が米飯給食です。

現在

写真:学校給食の献立 現在
献立は代表的なものの一例

現在では、栄養バランスのよい内容はもちろんのこと、給食を通して子どもたちや保護者の方々に「食」についての様々なことを知ってもらうため、行事食や郷土料理、地元の農産物を活用した献立を実施しています。
給食は生きた教材として、学校での「食育」を進める上で大切な役割をしています。

学校給食の地産地食

「地産地食」。これは地元でとれた農産物などを地元で食べようという取り組みです。
豊田市は、愛知県内でも特に優れた農業生産地です。この豊かな地元の実りを学校給食に取り入れ、子どもたちの地域農業や食への関心を高め、食の大切さを考える機会にしようと、市内で収穫された農産物を使用した給食を積極的に実施しています。

市内産の食材:主食

すべて豊田産米「大地の風」。そのほか「ミネアサヒ」も年数回使用しています。
また、このお米で作った「米粉パン」「米粉ナン」はもちもちした食感が特徴で子どもたちに大人気です。

「スライスパン」、「ツイストパン」、「中華めん」、「豊田めん」「ロールケーキ」など年数回実施しています。


写真:ロールケーキ

ロールケーキのクリームに豊田産抹茶を使用しています。

牛乳

生乳は豊田市も含めた愛知県内の牧場から集められ、学校給食用牛乳として使用しています。

  • クローズアップ
    ミネアサヒ(下山・小原地区)
    下山地区と小原地区のミネアサヒは、年に1回、全市で実施しています。
    ミネアサヒは、中山間地域に向く米として開発され、昭和55年に品種登録されました。
    現在は、三河の中山間地域の主要品種となり、約1,400ヘクタールで栽培されています。このうち豊田市において、50%以上が作付けされています。豊田市内では、下山地区、小原地区のほかには、稲武地区でも栽培されています。
    特徴として、米粒はやや小粒ですが、まるまるとし、光沢があります。炊飯したときにも、米粒に光沢があり、粘りもあり、おいしいお米です。
    中山間地域のきれいな冷たい水で栽培されます。また、昼と夜の温度差が大きい地域で栽培するのに適しています。
    ミネアサヒは、現在、他県ではほとんど栽培されていません。愛知県内でも水稲栽培面積の6%弱と生産量は少なく、三河地方以外ではほとんど流通していないため、「幻の米」とも呼ばれています。
    詳しくは愛知県豊田加茂農林水産事務所ホームページを参照ください。
写真:ミネアサヒの水田の様子
ミネアサヒの水田の様子

市内産の食材:副食(おかず・デザート)

大豆

「納豆」、「水煮大豆」、「パック豆腐」、「節分豆」などに加工し、これを使用した給食を実施しています。

「桃ゼリー」に加工し、年1回実施しています。

野菜

季節に収穫できるにんじん、なす、じゃがいも、とうがん、みつば、はくさい、だいこんなどを積極的に使用しています。

ブルーベリー

「ブルーベリーゼリー」に加工し、年1回実施しています。

あゆ

平成23年度より、矢作川漁業組合の方の育てたあゆを開きにして、年1回実施しています。

写真:あゆの開き

写真:あゆの開きの給食献立

知ってる?フードマイレージ

フードマイレージとは??

フードマイレージは、「自分の住んでいる場所に、より近い場所から来た食べものを選ぶと、環境への影響が少なくできる」という考えに基づいています。
野菜や肉などは、生産地からトラックや鉄道、船で運ばれ、食卓まで届きます。運ぶ時、エネルギーを消費して、温暖化の原因となる二酸化炭素が出ます。つまり、距離が遠ければ遠いほど、二酸化炭素の排出量は多くなります。
フードマイレージは、

輸送距離かける食材の重さと二酸化炭素の排出量


で表されます。値が小さいがほど、環境に優しいということです。

日本のフードマイレージは??

日本のフードマイレージの値は、世界一です。韓国やアメリカの約3倍、フランスの約9倍も高い値になっています。その理由は、日本の食料自給率の低さです。今の日本の食料自給率は、約40%しかなく、多くの食料を外国からの輸入に頼っています。遠くから食料を運べば運ぶほど、二酸化炭素の排出量も多くなるので、フードマイレージの値も大きくなるというわけです。

出来ることはなんだろう??

(1)なるべく近くのものを食べる(地産地食)

近くでとれたものを食べると、輸送距離が短くなるので、フードマイレージの値が小さくなります。

(2)旬の食べものを食べる

今、ほとんどの野菜は、1年中スーパーで売られていて、いつでも食べることができます。季節の食べものではない野菜は、遠くから運ばれてきており、フードマイレージの値も高くなります。食べものの旬を知ることも大切です。

(3)食べ残しをしない

食べ残しをしないことで、ごみ焼却における二酸化炭素の排出を減らすことができます。食品は必要な分だけ買ったり、食べられる分だけ作るようにしましょう。

給食センターを見に行こう!

給食センターの様子を紹介します。(調理場により使用する機械は異なる場合があります。)

食材の検収

写真:食材の検収

給食センターには、野菜や肉、魚など毎日たくさんの食品が運ばれてきます。
食品が届くと、品質や鮮度、生産地、消費期限・賞味期限、温度、箱や袋に汚れや破れがないかなどを細かく確認・記録します。

食材を洗う

写真:食材を洗う

納入された食材はそれぞれ、3回水を替え、細かい部分までていねいに洗います。

食材の切さい

野菜は、料理に合わせてさまざまな形に切ります。
角切り・いちょう切り・みじん切り・短冊切り・乱切りなどです。
たくさんの野菜を切るので、機械も使っていますが、大きさや切り方などを確認して切っています。

写真:キャベツを機械で切る様子
キャベツを機械で切る様子
写真:切ったキャベツの大きさ等を確認する様子
切ったキャベツの大きさ等を確認する様子

“肉じゃが”や“じゃがいものそぼろ煮”“じゃがいもとツナのうま煮”などの献立は、じゃがいもを調理員さんが一つ一つ包丁で切ります。他にも生揚げや焼き豆腐など包丁で切っている食材があります。

写真:食材の切さい

写真:釜を使って調理する様子1

みなさんの家庭のなべは一度に何人分料理できますか??
給食センターでは、一度に約800人分のおかずを作ることができます。
なべは、給食センターでは釜といいます。
ほかにも、給食専用の大きな道具を使っています。


写真:釜を使って調理する様子2

煮物や炒め物など材料が多いときは、向かい合って調理します。二人のリズムを合わせて、ボートのオールのようにかき混ぜます。

揚げ物機

写真:揚げ物機

とり肉の唐揚やコロッケなどの揚げ物は、“フライヤー”という機械で揚げています。

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