豊田市の学校給食

ページ番号1002729  更新日 2025年11月7日 印刷

豊田市の学校給食の献立の内容や給食のできるまでを紹介します。

学校給食の目標

画像:学校給食の目標


  1. 適切な栄養の摂取による健康の保持増進をはかる
  2. 日常生活における食事について正しい理解を含め、健全な食生活を営むことができる判断力をつちかい、望ましい食習慣を養う
  3. 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び共同の精神を養う
  4. 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養う
  5. 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養う
  6. わが国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深める
  7. 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導く

(学校給食法より)

献立の内容

写真:給食の献立


主食+牛乳+副食を組み合わせています。

  • 主食:
    ごはん…週3回以上(ごはん、麦ごはん、まぜごはん)
    豊田産米『大地の風』を使用しています
    パン…週2回以内(豊田市産小麦を使用したスライスパン・ツイストパン・ナン、
    豊田市産米を使用した米粉パン、サンドイッチバンズなど)
    めん…月1回(豊田産小麦使用を使用した豊田めん・中華めん、ソフトめん)
  • 牛乳:給食に毎日つきます。
    成長期に多く必要とされるカルシウムが豊富です。
  • 副食:肉・魚・卵などの主菜と野菜・いも類などの副菜を組み合わせています。
    その他、果物・デザートもつきます。

給食のできるまで

献立の作成から食品発注

(1)献立作成

栄養教諭が、日常の食事の見本となるように献立を考えます。

<献立作成のポイント>

  • 安全でおいしい献立
  • 使用食品数の豊かな献立
  • 行事食、季節の食品をとり入れた献立
  • 地場産物を活用した献立(地産地食の推進)
  • 家庭で食べる機会の少ない食品をとり入れた献立
とよたコロッケ・ひまポ赤だし
豊田市産の食材を使用した献立(豊田市産じゃがいもコロッケ、とよたひまわりポークの赤だしなど)

(2)献立委員会

栄養教諭が作成した献立に、教員などから意見を集めて検討します。

(3)物資選定委員会

価格も考慮しながら、安全でおいしい食品を選びます。

(4)食品発注

物資選定委員会で決定した食品を発注します。

給食センターの1日

  • 午前7時30分 食材の納品、検収
    給食センターには、野菜や肉、魚など毎日たくさんの食材が運ばれてきます。
    食材が届くと、品質や鮮度、生産地、消費期限・賞味期限、温度、箱や袋に汚れや破れがないかなどを細かく確認・記録します。

検収


  • 午前8時00分 食材の仕分け・洗浄
    納入された食材はそれぞれ、3回水を替え、細かい部分までていねいに洗います。

食材の洗浄


  • 午前8時00分 食材の切さい
    野菜は、料理に合わせてさまざまな形に切ります。
    角切り・いちょう切り・みじん切り・短冊切り・乱切りなどです。
    たくさんの野菜を切るので、機械も使っていますが、大きさや切り方などを確認して切っています。

食材の切さい

食材の切さい後確認


“肉じゃが”や“じゃがいものそぼろ煮”“じゃがいもとツナのうま煮”などの献立は、じゃがいもを調理員さんが一つ一つ包丁で切ります。他にも生揚げや焼き豆腐など包丁で切っている食材があります。

じゃがいも手切り


  • 午前9時 調理

  • みなさんの家庭のなべは一度に何人分料理できますか??
    給食センターでは、一度に約800人分のおかずを作ることができます。
    なべは、給食センターでは釜といいます。ほかにも、給食専用の大きな道具を使っています。

釜


煮物や炒め物など材料が多いときは、向かい合って調理します。
二人のリズムを合わせて、ボートのオールのようにかき混ぜます。

向かい合って調理


  • 揚げ物機
    とり肉の唐揚やコロッケなどの揚げ物は、“フライヤー”という機械で揚げています。

フライヤー(1)

フライヤー(2)


  • 午前11時 配送
    配送トラックにコンテナを積み込み、みなさんの学校へ届けます。

コンテナ積込

配送車


  • 正午 給食
  • 午後1時 回収
    食べ終わった食器や食缶を回収に行きます。
  • 午後2時 食器・食缶等洗浄
    食器洗浄機を使用して、洗い残しがないよう丁寧に洗います。

食器洗浄


  • 午後4時 消毒・保管
    洗浄した食器や食缶は、消毒保管庫に入れて消毒、乾燥させ保管します。
  • 午後5時 業務終了

関係機関リンク

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