特集2 いただきますの向こう側「学校給食のひみつ」 その2

ページ番号1075943  更新日 2026年3月31日 印刷

のぞいてみよう 給食ができるまで

予定

内容
6か月前

・献立の作成

小・中学校等に配属の17人の栄養教諭が献立を作成しています。子どもたちの成長に必要な栄養をバランスよくとれるよう、旬や地元の食材を使ったり、行事に合わせた献立を考えたりと毎日の献立には工夫がたくさん詰まっています。

2か月前

・食材の選定・調達
栄養教諭が、複数の業者から届けられる食材を一つひとつ確認します。味や食感、産地、食物アレルギーの有無、価格などを確認し、子どもたちが安心しておいしく食べられるよう丁寧に選んでいます。食材は、市学校給食協会が市内の学校分をまとめて購入し、コストを抑えています。

当日の朝

・調理
選ばれた食材は、給食センターや学校の調理室に届けられます。調理員は体調管理や手洗い、衛生管理の点検を徹底し、給食づくりに取り掛かります。大きな調理器具や機械を使って、食材を洗う、切る、加熱するなどの作業を分担し、安全に配慮しつつ心を込めて給食を作っています。

11時~

12時頃

・配送
完成した約3万5,000食の給食は、学校ごとに専用のコンテナに積み込まれ、市内8か所の給食センター・調理場から給食専用の配送車で小・中学校へ届けられます。
12時頃~ ・配膳
4時間目の授業が終わると、子どもたちは協力しながら給食の準備に取り掛かります。机を整え、手洗いを済ませ、給食当番が配膳を始めます。
12時30分頃 ・いただきます!
一人ひとりに必要な量は、体格や活動量などによって異なるため、いただきますの後に各自で食べられる量を調整します。無理に食べ切るのではなく、自分の体調や食べられる量を考えながら食事することも大切にしています。

  • 食材の選定中
  • 肉じゃが調理の様子
  • いただきますをする中学生

豊田の学校給食3つのこだわり

1 地元の食材を食べる~地産地食~

地元の食材を積極的に使用しており、令和7年度はお米や小麦、野菜、果物、お肉など50品目程度の食材を給食に取り入れました。お米や米粉パンは「大地の風」、パンや小麦には「きぬあかり」を使用。近年では、農薬や化学肥料を削減して生産した「赤とんぼ米」や自然栽培のじゃがいも、さつまいもも使用しています。

Voice 給食協会 三宅 聡人(みやけ あきと)さん

給食協会 三宅 聡人さん

子どもたちには、できる限り地元で採れた食材を口にしてほしいと考えています。新鮮なおいしさはもちろん、「多くの食材が地元で作られている」という発見を通して地元への愛着心を育んでほしいという思いがあります。また、赤とんぼ米や自然栽培の野菜を給食に取り入れるなど、学校給食が食べ物だけでなく社会のことについても学ぶきっかけになればと願っています。

2 子どもの成長を支える食育

栄養バランスの良い食事の大切さだけでなく、地元食材の魅力を伝えることや給食に関わる人、食べ物に感謝する心を育むことに力を入れています。生産者との交流や献立の食材を校内放送で紹介するなど、食材を見て、触れて、味わいながら学べる工夫を重ねています。

Voice 栄養教諭 大津 亜衣(おおつ あい)さん

栄養教諭 大津 亜衣さん

子どもたちには食べることを楽しみ、バランスよく食べることで心や体が元気になることを知ってほしいと考えています。様々な食材に親しんでもらえるよう、旬の食材や家庭ではあまり使われにくい食材を取り入れた献立づくりを心掛けています。また、生産者や調理員の活動内容を紹介し、作り手の思いを子どもたちに届けることも大切にしています。何気なく食べている給食も、こういった背景を知ることで食べ残しが減ったり、苦手なものを1口食べられるようになったりと、子どもたちの成長を日々感じています。

3 安全安心な食物アレルギー対応

食物アレルギーを持つ子どもたちが、アレルゲンを含む給食を誤って食べないよう、保護者と学校が連携して安全に給食を食べられる体制を整えています。また耐性獲得などを目的に、医師の判断のもと、一定の条件でアレルゲンを含む料理を提供する特例的対応も行っています。食べられる食材が増えることで、子どもたちの食の楽しみや自信につながるよう支援しています。


豊田市食育キャラクターたべまるからのメッセージ

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