動画による119番通報システムについて

豊田市消防本部では、動画による119番通報システムを令和3年4月30日から運用しています。

動画による119番通報システムとは？

このシステムは、スマートフォンからの119番通報時に映像通話を併せて利用することで、災害の状況を指令室で正確に把握します。その情報を出動隊と共有して、安全で円滑な現場活動に役立てます。

このシステムでできること

1. 通報者がスマートフォンで撮影した動画等を指令室で受信
2. 指令室で受信した動画等を出動隊（指揮隊、救急隊）にも転送
3. 指令室から通報者に対して応急手当方法の動画等を配信

システムの使い方

1. 119番通報受付時に消防（指令室）が映像通話をした方が有効と判断した場合、通報者に映像通話の協力を依頼します。
2. 協力が得られた場合、通報者のスマートフォンにシステム接続用のURLを添付したショートメッセージ（SMS）を送付します。
3. ショートメッセージを受け取った通報者は、システム接続用のURLにアクセスして映像通話の準備をします。
4. 準備完了後、RECボタンをタップして映像通話を開始します。
5. 映像通話の映像を状況に応じて、指令室から出動隊にリアルタイムで共有します。 

• Facebook　動画による119番通報システムの使い方について　（外部リンク）

使用する際の注意点

1. このシステムは、スマートフォンのみに対応しています。
2. 映像通話に掛かるパケット通信料は、通報者の負担となります。
3. 安全が確保できない場合は、映像通話を中止します。

資料のダウンロード 

• 動画による119番通報システム広報用チラシ （PDF 193.2KB）