セレモニアルフィニッシュ＆表彰式（実績）

ラリージャパンのフィナーレであり、世界ラリー選手権（WRC）2024年シーズンの締めくくりともなるセレモニアルフィニッシュと表彰式が、豊田スタジアムで行われました。日本人唯一のトップカテゴリー参戦選手である勝田貴元選手は、惜しくも4位と表彰台を逃しましたが、安定した走りでチームの勝利に貢献し、見事TOYOTA GAZOO Racing WRTは逆転でシーズン優勝を果たしました。
豊田市のわがまちアスリートの選手らに目を向けると、勝田範彦選手がWRCマスターズカップで優勝、佐々木康行選手はJR1クラスで3位入賞、山本悠太選手がJR2クラス優勝及び2WDクラスで2位という結果で、会場からたくさんの拍手で称えられました。
また、今回のラリージャパンのトロフィーは、小原地区に伝わる伝統工芸「豊田小原和紙工芸」によるもので、親子三大にわたって作家活動を行っている笹平工房の安藤則義さんの作品が採用されました。ラリージャパンを通じて豊田市の伝統工芸品とその魅力を、世界に伝えることができました。

• 会場：豊田スタジアム
• 日にち：2024年11月24日（日曜日）