とよたの農産物

ページ番号1005312  更新日 2023年4月7日 印刷

とよたの農産物の紹介(桃、梨、米、茶、シンビジウム、なす、じねんじょ、きく、鮎、しいたけ、はくさい、ぶどう、いちご、すいか、いちじく、七草)

豊かな自然とこの土地ならではの気候風土、そして人々の叡智は、全国に自慢できる数々の農産物をはぐくんでいます。

桃

主な産地 猿投
主な品種 日川白鳳/白鳳/黄美娘/ゴールデンピーチ

昭和22年頃から猿投地区を中心に栽培されており、県内有数の産地となっております。6月中旬から9月下旬まで9品種を出荷しており、殺虫剤散布回数を減らした"安全"、"安心"、"環境にやさしい"桃づくりに取り組んでいます。味・香り・姿は芸術的であり、JAあいち豊田選果場の糖度センサーを通った桃は「とよたの桃」として出荷され、その品質の高さは折り紙つきです。春、猿投山の麓にじゅうたんを敷き詰めたように咲く桃の花はとても美しく、風物詩として多くの人に親しまれています。

桃

主な産地 猿投・上郷・高岡
主な品種 幸水/豊水/あきづき/新高/愛宕

甘くてみずみずしく、歯切れの良いと人気です。7月下旬の早生種「愛甘水」に始まり、12月中旬の晩生種「愛宕」まで8品種が出荷され、県下有数の産地となっています。JAあいち豊田梨部会では、たい肥を使った土づくりなどの取り組みが評価され、全員がエコファーマーに認定されています。平成23年に開催された「第11回ジャンボ梨コンテスト」で1位になった豊田市産の愛宕梨(重さ2.948kg)が、「世界一重い梨」としてギネス世界記録に認定されました。

米

主な産地 市内全域
主な品種 コシヒカリ/ミネアサヒ/大地の風

作付面積・収穫量とも県内1位の産地です。主な品種として、中山間地域では冷涼な気候に適した光沢と粘りが特徴の「ミネアサヒ」、平坦地では食味が良く収穫時期の早い品種「コシヒカリ」、遅い品種で病気や害虫に強く農薬を減らすことができる「大地の風」が栽培されています

茶

主な産地 上郷・高岡・下山・藤岡
主な品種 やぶきた/さみどり/おくみどり

文化文政(1804~1829年)の頃に市南部で栽培が始まったとされています。現在はおよそ50haの茶園で茶が栽培されており、主に「てん茶」「かぶせ茶」の生産が盛んです。どちらも全国トップレベルの品質を誇り、県内でも有数の茶所となっています。中山間地域の茶園は有機栽培茶園の認定を受けており、販路を世界へ向けPR展開しています。

シンビジウム

シンビジウム

主な産地 上郷・高岡・中山間地
主な品種 エンザン/スプリング/インザムード

シンビジウムは洋らんの一種で高級花の代表格です。上郷、高岡地区を中心に栽培されており、県内有数の産地となっています。あざやかな花色、デザイン、全体のバランスの美しさなど、市場でも高い評価を受けており、市の特産品のひとつになっています。

なす

なす

主な産地 市内全域
主な品種 筑陽

主に栽培されているのは長なすの筑陽という品種です。平坦地から中山間地まで広く栽培されており、6月中旬から10月下旬まで出荷されています。和洋中をはじめ多種多様な料理に利用され、多くの人に好まれています

じねんじょ

じねんじょ

主な産地 旭・稲武・小原・下山・藤岡
主な品種 夢とろろ

県の推奨品種「夢とろろ」が主に中山間地域で栽培されています。特に旭地区は県内でも最も早い昭和54年から栽培に取組んできました。天然と変わらない強い粘りと食味の良さが特徴で、贈答品としても好まれ、市の特産品のひとつになっています。

きく

きく

主な産地 稲武・下山・高岡
主な品種 -

産出額・作付面積・出荷量では県内1・2位を争う小ぎくの産地であり、年間350万本以上を出荷しています。中山間地域では朝晩の寒暖差が大きい為、花の色が鮮明で美しく、形も良いと高い評価を得ています。下山地区では約120品種、稲武地区では、約100品種を栽培しています。

鮎

主な産地 矢作川流域
主な品種 -

市内を流れる矢作川には毎年数十万から数百万尾余りの天然アユが三河湾からのぼってきます。矢作川漁業協同組合では、河川の水を利用して養殖し、塩焼きや甘露煮、鮎せんべいなども製造しています。

しいたけ

しいたけ

主な産地 松平・足助
主な品種 -

松平地区では菌床で栽培したしいたけを「木の娘(きのこ)」というブランド名で出荷しており、味も香りも良いと好評を得ています。菌床栽培が主流で、松平、足助地区を中心として一年を通して出荷されています。

はくさい

はくさい

主な産地 猿投
主な品種 黄ごころ85/きらぼし85

昭和30年頃から栽培が始まり、現在では玉が大きくなり、病気にも強い品種「黄ごころ」が猿投地区を中心に生産されています。集荷して市場へ出荷する体制が整備されており、品質の良さで高い評価を得ています。

ぶどう

ぶどう

主な産地 猿投・高岡
主な品種 デラウェア/巨峰

昭和28年に堤町にぶどう組合が結成され、本格的に栽培が始まり、市内各地に広がっていきました。現在は猿投・高岡地区を中心にデラウェアと巨峰が栽培され、7月中旬~8月中旬に収穫されています。ジューシーで甘酸っぱく多くの人に好まれています。

いちご

いちご

主な産地 上郷・豊田・高岡・猿投
主な品種 章姫/紅ほっぺ

昭和40年頃から栽培が始まり、現在では基本的にハウスで栽培され、主に冬場に出荷されています。酸味が少なめでやさしい甘味の「章姫」や、甘みと酸味のバランスが良い「紅ほっぺ」など、4品種が栽培されています。

すいか

すいか

主な産地 猿投
主な品種 祭ばやし777

猿投地区を中心に栽培されており、県内有数の産地となっています。6月上旬から7月中旬まで出荷されており、高い糖度と優れた食感(シャリ感)で人気です。カットしても形が崩れにくく、糖度のばらつきが少ないなど安定した品質の高さで好評を得ています。

いちじく

いちじく

主な産地 上郷・高岡・豊田・猿投
主な品種 枡井ドーフィン

愛知県は日本一のいちじくの産地。中でも西三河地方は名産地と言われています。市内では、主に平坦地で栽培され8月から11月中旬まで収穫が行われています。特に上郷地区や高岡地区では転作作物として栽培が増えており、品質が良く、人気があります。

七草

七草

主な産地 松平
主な品種 セリ/ナズナ/オギョウ/ハコベラ/ホトケノザ/スズナ/スズシロ

昭和52年頃から松平で転作作物としてセリの栽培が始まりました。その後、春の七草すべての品目の栽培が始まり、セットで販売するようになりました。松平の七草セットは香りの良い特産のセリがふんだんに入っており、7品目のバランスと品質が良く他産地と比べて人気です。

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