とよたゼロカーボンバンク
豊田市は、令和元年11月に「ゼロカーボンシティ宣言」を実施し、市民・事業者・行政が一丸となって、脱炭素社会の実現を目指しています。
とよたゼロカーボンバンクとは?
「とよたゼロカーボンバンク」は、家庭用燃料電池システム(エネファーム)を設置された市民を対象に、各家庭の燃料電池による発電電力量等からCO2排出削減量を算定し、豊田市がとりまとめて、国のクレジット制度を活用して環境価値化(クレジット化)する地球温暖化対策プロジェクトです。クレジットを市内企業に売却して得られた収益は、市のCO2排出削減に寄与する事業に使用することで、環境価値が地域に循環するモデルになっています。
令和3年6月9日 J-クレジット制度登録
「とよたゼロカーボンバンク」が実施するCO2削減プロジェクトが、国の運営するJ-クレジット制度に登録されました。
プロジェクトの仕組み
- 市民が市のエネファームの補助制度を受ける替わりに、J-クレジット権利を市に譲渡
- エネファーム製造業者がIoT技術を活用して集約したエネファームの発電実績を、市に報告(注釈)
- 市は、国へJ-クレジット申請し、市内企業へ販売
- クレジットで得られた収益は、市のCO2削減に寄与する事業に使用することで、CO2削減の環境価値が地域に循環するモデルを構築
(注釈)当面の間、IoT機能が搭載されたアイシン製エネファームでのみデータ収集します。
「J-クレジット制度」とは?
企業や自治体などが省エネや再エネ設備の導入をしたり、植林などの森林管理を実施したりすることで、削減や吸収できたCO2の量を「クレジット」として、販売・購入できる国の制度です。企業はクレジットを購入することで、自社のCO2削減計画目標の達成やCSR活動などに活用できます。
J-クレジット制度の詳細については、下記ホームページをご覧ください。
入会申込について
豊田市に家庭用燃料電池システムに係る補助金を申請する方は、同時に「とよたカーボンバンク」の入会申込が必要です。
(1)豊田市の燃料電池(エネファーム)補助金申請
(2)上記(1)の実績報告時に「とよたゼロカーボンバンク」入会申込書を提出
(もちろん、会費は一切発生しません。)
入会時の同意事項
- 年1回のエネファーム発電電力量データ収集の承認(個人情報は含まず)
⇒製造番号を基に、IoTでデータ収集するため入会者の作業はありません!
(当面の間、IoT機能が搭載されたアイシン製エネファームでのみデータ収集します。)
様式
- 【燃料電池】とよたゼロカーボンバンク運営規約 (PDF 143.1KB)
- 【燃料電池】とよたゼロカーボンバンク(燃料電池)入会申込書 (Word 29.4KB)
- 【燃料電池】とよたゼロカーボンバンク(燃料電池)入会申込書 (PDF 106.0KB)
豊田市エコファミリー支援補助金について
補助金の申請は下記のページをご覧ください。
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このページに関するお問合せ
環境部 環境政策課
業務内容:環境に関する政策立案、環境管理マネジメントシステム、環境学習・啓発、自然保護、次世代自動車・太陽光発電補助などに関すること
〒471-8501
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所環境センター1階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)
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