身体障がい者補助犬

身体障がい者補助犬とは、目や耳、手足に障がいのある方をサポートする盲導犬、介助犬及び聴導犬のことです。身体障がい者の自立と社会参加に資するものとして、身体障害者補助犬法に基づき、訓練・認定された犬です。

平成14年10月1日に施行された「身体障害者補助犬法」で、公共施設や公共交通機関に補助犬を同伴することができるようになりました。
また、平成15年10月1日からは、レストランやホテル、デパート、飲食店などの一般的な施設にも同伴できるようになりました。

身体障がい者補助犬の種類

• 盲導犬
  視覚障がいのある方が歩行する際に付き添って目的地まで安全に誘導する犬
• 介助犬
  肢体不自由の方のため、物の拾い上げや運搬、着脱衣の補助、体位の変更、起立や歩行の際の指示、扉の開閉、スイッチの操作、緊急時の救助要請などを行う犬
• 聴導犬
  聴覚障がいのある方のため、ブザー音、電話の呼出音、呼び声、危険を意味する音などを聞き分けて、必要な情報を伝えたり、必要に応じて音源への誘導を行う犬

身体障がい者補助犬の貸与を希望される方

下記にお問い合わせください。

• 盲導犬
  盲導犬総合訓練センター（社会福祉法人中部盲導犬協会）
  電話052-661-3111
• 介助犬
  介助犬総合訓練センターシンシアの丘（社会福祉法人日本介助犬協会）
  電話0561-64-1277
• 聴導犬
  訓練事業者にお問い合わせください。訓練事業者のリストは厚生労働省のホームページに掲載されています。「厚生労働省　補助犬」でご検索ください。

• 厚生労働省ホームページ　（外部リンク）