小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業について

ページ番号1003495  更新日 2023年4月4日 印刷

日常生活を営むのに著しく支障のある在宅の小児慢性特定疾患児童等に対し、日常生活の便宜を図ることを目的として、用具を給付しています。

対象者

以下の1~3の要件をすべて満たす方

  1. 市内在住の小児慢性特定疾病医療受給者証をお持ちで、対象品目等に記載の「対象となる状態」に該当する方
  2. 原則、在宅での療養が可能な方で、日常生活用具の給付を必要とする方
  3. 障がい者総合支援法等による他の施策の対象とならない方

対象品目等

種目

対象となる状態

性能等

基準単価(円)

耐用年数

便器

常時介助を要する者

小児慢性特定疾病児童等が容易に使用し得るもの(手すりをつけることができる。)

4,900

8年

特殊マット

寝たきりの状態にある者

褥瘡の防止又は失禁等による汚染又は損耗を防止できる機能を有するもの

82,000

5年

特殊便器

上肢機能に障がいのある者

足踏ペダルにて温水温風を出し得るもの。ただし、取替えに当たり住宅改修を伴うものを除く。

166,320

8年

特殊寝台

寝たきりの状態にある者

腕、 脚等の訓練のできる器具を付帯し、 原則として使用者の頭部及び脚部の傾斜角度を個別に調整できる機能を有するもの

169,400

8年

歩行支援用具

下肢が不自由な者

おおむね次のような性能を有する手すり、 スロープ、 歩行器等であること

ア 小児慢性特定疾病児童等の身体機能の状態を十分踏まえたものであって、  必要な強度と安全性を有するもの

イ 転倒予防、 立ち上がり動作の補助、 移乗動作の補助、 段差解消等の用具となるもの

66,000

8年

入浴補助用具

入浴に介助を要する者

入浴時の移動、 座位の保持、 浴槽への入水等を補助でき、 小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

99,000

8年

特殊尿器

自力で排尿できない者

尿が自動的に吸引されるもので小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

73,700

5年

体位変換器

寝たきりの状態にある者

介助者が小児慢性特定疾病児童等の体位を変換させるのに容易に使用し得るもの

16,500

5年

車椅子

下肢が不自由な者

小児慢性特定疾病児童等の身体機能を十分踏まえたものであって、 必要な強度と安全性を有するもの

77,440

6年

頭部保護帽

発作等により頻繁に転倒する者

(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

転倒の衝撃から頭部を保護できるもの

13,380

3年

電気式

たん吸引器

呼吸器機能に障がいのある者

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

62,040

5年

クールベスト

体温調節が著しく難しい者

疾病の症状に合わせて体温調節のできるもの

22,000

1年

紫外線カット

クリーム

紫外線に対する防御機能が著しく欠けて、 がんや神経障がいを起こすことがある者

紫外線をカットできるもの

41,580

ネブライザー

(吸入器)

呼吸器機能に障がいのある者

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

39,600

5年

パルスオキシ

メーター

人工呼吸器の装着が必要な者

呼吸状態を継続的にモニタリングすることが可能な機能を有し、小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

173,250

6年

ストーマ装具

(消化器系)

人工肛門を造設した者

(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

113,520

ストーマ装具

(尿路系)

人工膀胱を造設した者

(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

149,160

人工鼻

人工呼吸器の装着又は気管切開が必要な者

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

128,700

人工呼吸器用バッテリー

(備考)レンタル不可

呼吸器機能に障がいがあり、人工呼吸器を利用している者

使用している人工呼吸器専用のバッテリー(充電器及びインバーターを含める。)

(備考)基準額以内ならば複数台利用可能

200,000

5年

外部バッテリーまたはポータブル電源

(備考)レンタル不可

呼吸器機能に障がいがあり、電気式たん吸引器及びネブライザー(吸入器)を利用している者

AC100V(正弦波)の出力ができ、使用する医療機器の消費電力(W)に対応できるもの

(備考)基準額以内ならば複数台利用可能

(備考)日常生活用具の給付履歴で医療機器の利用を確認できない場合は、医師の意見書等で医療機器の利用を確認する。

51,000

5年

発電機

呼吸器機能に障がいがあり、人工呼吸器を利用している者

AC100V(正弦波)の出力ができ、使用する医療機器の消費電力(W)に対応できるもの

(備考)医師の意見書で人工呼吸器の利用を確認する。

111,000

10年

利用要件

事前申請が必要です。(購入後の申請は支給対象となりません。)

申請方法

以下の書類を保健支援課に提出してください。

(3)小児慢性特定疾病医療受給者証の写し
(4)見積書
(5)カタログの写し
(6)世帯全員の個人番号のわかるもの(個人番号カード、通知カード等)

その他

  • 申請受理後、調査を行い必要性を判断した上で支給決定します。
  • 扶養義務者の市町村民税額等に応じ、自己負担が生じます。(生計中心者だけでなく、世帯の合算額で算定します。)

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業務内容:精神保健、難病、小児慢性特定疾病に関すること
〒471-8501
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