災害時の救護体制
災害(地震、風水害、土砂災害等)や大事故が発生し、多数の負傷者が発生した場合の救護体制についてお知らせします。
救護活動の体制
発災からおよそ3日間まで(急性期)
災害時等の急性期に医療を提供するのは、病院(注釈1)と市が開設する応急救護所です。診療所は一時的に閉鎖し、診療所医師が応急救護所に参集します。
病院の中でも豊田厚生病院とトヨタ記念病院は県の災害拠点病院として、主に重症者の救命処置を行います。一方で、応急救護所では応急手当てを中心とした救護活動を行い、負傷者のトリアージ(注釈2)を実施し、必要に応じて病院への搬送を依頼します。
発災からおよそ4日目以降(亜急性期)
応急救護所を閉鎖して徐々に平時の医療体制への移行を図ります。
(注釈1)入院のための病床が20床以上の医療機関は病院、19床以下の医療機関は診療所
(注釈2)傷病の緊急度と重症度により治療優先度を決めること
応急救護所を開設する場合
- 市内で震度6弱以上の地震が発生した場合
- 市内で多数の負傷者が発生し、市災害対策本部が応急救護所の開設を決定した場合
応急救護所の開設場所
市内の交流館、支所の内14施設に応急救護所の開設を予定しています。なお、以下に関わらず、災害の種類や規模に応じて、応急救護所が開設・非開設される場合があります。
応急救護所
- 浄水交流館
- 朝日丘交流館
- 逢妻交流館
- 美里交流館
- 豊南交流館
- 末野原交流館
- 上郷交流館
- 竜神交流館
- 若林交流館
- 前林交流館
- 若園交流館
- 井郷交流館
- 藤岡支所
- 足助支所
多数負傷者が発生した場合
多数の負傷者が発生する災害では、負傷者が災害拠点病院に殺到することが予想されるため、病院が玄関前でトリアージを実施することがあります。軽症のため病院で処置を受けられない場合は、近隣の応急救護所で応急処置を受けることになります。
Q&A
Q 軽症者の判断基準はありますか?
A トリアージ基準とは異なりますが、一つの基準として歩くことができれば軽症者と判断されます。
Q 応急救護所が近くに無いのですが、いきなり病院へ行って良いのでしょうか?
A 病院へ行くか、応急救護所で処置を受けるかは負傷の程度によって判断する必要があります。
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このページに関するお問合せ
保健部 健康政策課
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