地区コミュニティ会議
豊田市では「コミュニティ」があらわす概念を、「ふれあい豊かな地域社会」と解釈しています。この概念を踏まえ、住みよい地域社会の建設に向けた様々な活動が、日々地域住民が主体となって取り組まれています。そして、個々の活動を組織化し効率の最大化を図る役割を担っているのが、自治区や地区コミュニティ会議です。
自治区と地区コミュニティ会議(自治区コミュニティ構想)
豊田市では「自治区」の活動が古くから活発で、ある種の「コミュニティ」がすでに形づくられていました。しかし、急激な社会情勢の変化がもたらした新たな地域課題に対応すべく、「地区コミュニティ会議」が創設されました。
この両組織は、自治区は夏祭りや運動会などのふれあい行事を含めたすべてのコミュニティ活動の基本単位であり、地区コミュニティ会議は自治区及び地区内の各種団体間の情報交換の場を提供し、広域的なコミュニティ活動を調整するという明確な役割分担がされています。
そして、この連携体制こそが広域化する地域課題対策のために出された「自治区コミュニティ構想」であり、豊田市のコミュニティづくりの大きな特徴となっています。
地区コミュニティ会議の設置状況と構成員
中学校区を単位として現在28地区設置されています。各地区コミュニティ会議は、住民主体で運営されており、自治区をはじめとした地域に展開する各種団体(例:青少年健全育成推進協議会、高齢者クラブ、PTA等)のメンバーで構成されています。
地区コミュニティ会議の活動内容
地区コミュニティ会議の活動は、発足間もない頃、地域住民のふれあい機会の提供を目的とした各種イベントの開催が中心でしたが、現在では地域課題の解決を主眼に置き、地域で活動する各種団体間の連絡調整・情報交換を活動の基本としています。
主な活動
- 連絡調整会議
- 社会を明るくする運動
- 介護研修会
- ふれあいサービス事業
- 健康ウォーキング大会
- 地域美化活動
- 環境施設視察研修
- 広報誌発行
- 二十歳のつどい
- ふれあいまつり 等
交流館の役割
各地区コミュニティ会議の事務局業務には、中学校区ごとに設置されている交流館があたっています。交流館は組織運営に関する事務等、地区コミュニティ会議を側面から支援しています。
地区コミュニティ会議に対する補助制度
豊田市では、地区コミュニティ会議の運営及び活動に交付金・補助金を交付することで、ふれあい豊かで住みよいまちづくりを目指しています。
地区コミュニティ推進事業交付金
豊田市コミュニティ助成事業補助金
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このページに関するお問合せ
地域振興部 地域支援課
業務内容:地域自治区(地域会議など)、住民自治支援、コミュニティ活動、地縁による団体、環境美化活動、豊田市民の誓いの啓発、過疎地域の支援、地域の公共交通などに関すること
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