園児に体を動かすことの楽しさを伝える「こどもの運動遊び教室」を初開催しました

2025年9月2日（火曜日）、豊田市立中山こども園において、園児に体を動かすことの楽しさを伝える新たな取組として、「こどもの運動遊び教室」が行われました。

豊田市は、幼児期に体を動かすことの楽しさを経験し、運動習慣の定着や体力向上につなげるために、公益財団法人豊田市スポーツ協会及び地域スポーツクラブと連携して「こどもの運動遊び教室」を開催しています。教室では、バランス能力やリズム能力などの様々なコーディネーション能力を育むための運動遊びを教えています。

この日は、キッズコーディネーショントレーナーの杉浦氏を講師に迎え、同園の5歳児クラスの園児を対象に、バランス能力を高める運動遊びが行われました。二人一組になって片足立ちで足の裏を合わせてバランスをとる遊びや、複数人でマットに乗って振り落とされないように我慢する遊びなどが行われ、園児たちはとても楽しそうに取り組んでいました。

講師は「子どもたちに体を動かすことの楽しさを覚えていってほしい。小学校に上がってから思ったように体を動かせるように、今の時期から土台を作ってあげたい。」と話していました。

なお、豊田市では今年度、市内の公立・私立こども園、幼保連携型認定こども園及び私立幼稚園で参加希望のあった83園の5歳児クラスの園児を対象に「こどもの運動遊び教室」を実施する予定です。