愛知県立芸術大学で教授を務める佐藤直樹さんが「夢の教室」に登壇

2025年7月15日（火曜日）、豊田市立逢妻中学校で「JFAこころのプロジェクトMIRAIへつなぐ『夢の教室』in豊田」が開催され、愛知県立芸術大学の佐藤直樹（さとう　なおき）教授が、2年生の生徒に対して夢を持つことの大切さを伝える授業を行いました。

佐藤教授は、飲料メーカーでデザイナーとして勤務した経験について話し、自身がデザインした商品が店頭に並ぶということは、とても特別でやりがいを感じることだと魅力を語っていました。

また、絵を描くことが好きだった学生時代の思い出、デザインに興味を持つことになったきっかけや、デザイナーを志して夢を実現させたことなどが語られると、生徒たちは頷きながら興味深く聞き入っていました。

佐藤教授は授業の最後に「夢を叶えるためには、他人と比べて考えるのではなく、やりたいことに対して自分自身が誠実に向き合うことが大切」とメッセージを送っていました。

参加した生徒が、将来の夢について「やさしい保育士になりたい」と話すと、学級の友人たちから大きな拍手があがりました。

なお、「夢の教室」は今年度、市内の小中学校76校で順次開催される予定です。